事件概要:2024年5月以降、中国甘粛省天水市の幼稚園で、園児に鉛入りの顔料を混ぜた食事が提供され、235人の園児が鉛中毒で入院する事件が発生した。鉛入りの顔料は、食事の見た目を良くするために使用され、食材に混ぜられていた。この顔料からは、国家基準の2000倍に達する鉛が検出された。園児たちは抜け毛や歯の変色、腹痛を訴え、保護者たちは激しく反発。
地元当局は迅速な解毒対応を行ったが、病院による血液検査の改ざんも発覚し、保護者たちの不信感は高まった。この事件を受け、ユニセフは子どもたちの長期的な健康リスクに懸念を示した。国は食の安全強化策として、新たなガイドラインの策定を発表した。
コメント:このような事件が繰り返し発生することに対して、私たちは深い憤りを感じざるを得ません。教育現場における食の安全問題が、単なる不注意では済まされない重大な社会問題に発展しています。鉛入りの顔料を食事に混ぜるという行為は、無辜の子どもたちを危険にさらし、永続的な健康被害を引き起こす可能性があることは、許し難い事態です。さらに、当局の対応においても、不正行為や情報隠蔽があったことは、問題の本質をより深刻にしています。このような事態に対しては、まず再発防止のための強化された監査体制が求められます。
企業や施設に対する厳格な規制を設け、第三者機関による定期的な検査を義務付けるべきです。また、食事提供における透明性を高め、保護者が監視できる仕組みの導入が急務です。最終的に、社会全体で教育現場の安全性を高めるための取り組みを強化し、このような無責任な行為を二度と許さない環境を作り上げる必要があります。
ネットからのコメント
1、この国の経済発展とモラルや安全管理面とのギャップは非常に大きいですね。信用を得るにはまだまだ時間のかかりそうな国ですね。中国の春節など帰国するときに、小児科での風邪薬を処方できるだけ沢山欲しいとか、貧血治療の鉄剤が欲しいとか、中国の医薬品やオムツは信用できないなどと声だかに話していた中国人の母親を思い出した。
2、まさに目先の金儲けのためなら他人なんかどうでもいいという考えなんでしょう。スーパー行っても安い商品の原産国はだいたいこの国のもの。なぜそんなに安いんでしょう。自分や家族の将来の健康を考えるなら買わない選択肢を取るべきでしょうね。後々後悔しないように。
3、SHEINの衣料品や、Temuの食器、おもちゃなどにも発ガン性物質が含まれていたと報道されてましたね。
売るためには、客の健康のことを考えない業者が多い国なのだと思います。
4、日本の汚染水どうのより、自分の国のこう言う問題をどうにかしては?金儲けの為なら、人の健康や命も軽んじる様な考え方も本当に理解出来ない。日本で売ってる中国産なんていくら安くても買いたくありません。日本こそ規制するべきでは?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a6a3ef272d9a8f01af042a62b89f8349a95841b3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]