【事件概要】
ハウス食品グループが開発した新品種「スマイルボール」は、切っても涙が出ず、辛みがほとんどないタマネギであり、2015年から北海道で生産されている。この品種は、1990年代のレトルトカレー製造工程での変色問題を契機に、辛み成分の生成酵素を抑制する研究によって誕生した。2013年にはイグノーベル化学賞を受賞して注目され、家庭や飲食店で重宝されている。現在、北海道を中心に2023年度は180トンが生産され、2029年には年間1000トンへの増産が計画されている。特に簡単な調理で甘みを活かせる特徴が人気で、価格はLサイズ2個で278~298円とされている。

【コメント】
食材開発の新たな方向性を示す革新的な試みであり、流通や消費者のニーズに応える重要な事例といえる。
「スマイルボール」の成功は、単なる便利さを超えて食品の機能価値を高め、栄養を損なわないまま食材の魅力を引き出す技術の尊さを証明している。既存の生産システムと契約農家との協力体制により、地域経済にも貢献している点は評価に値する。今後は気候変動に対応したさらなる生産技術の向上や、北緯41度以北以外でも栽培可能な品種改良を進めることで、より幅広い地域の食卓が豊かに彩られることが期待される。創造性とイノベーションの結実が、新しい食文化を切り開く未来を予感させる。
ネットからのコメント
1、昔は大根おろしなんか食べると結構辛味があって子供の私にはキツかったりしたが、今ではあの大根おろしの辛味が懐かしかったりする。この玉ねぎも美味しくて便利なんだと思うが、野菜それぞれの特徴というか特色が失われてしまうようでちょっと心配でもありますね。ただ玉ねぎを切るときのあの目の痛さは本当に辛いので、玉ねぎをよく使う人には朗報ですね。
2、玉ねぎの特長といえる有効成分は『硫化アリル』と『ケルセチン』です。 硫化アリルは玉ねぎ独特の辛みと香りの素でもあり、血栓の生成予防や解毒・殺菌作用を助けます。
そのため、血液をサラサラにする効果や動脈硬化の予防、ダイエットにも効果があるとされています。さらにビタミンB1の吸収を助ける働きもしてくれます。 ケルセチンはポリフェノールの一種で、血流をよくし、悪玉コレステロールを減らし、脂肪の吸収を抑えたりするために役立つとされています。玉ねぎの皮が黄褐色をしているのは、ケルセチンの色素によるものです。 硫化アリルもケルセチンも、実は必ずしも栄養価が高いといえる成分ではないです。玉ねぎが健康食材として注目されるのは、これらの成分が、ビタミンB1など重要な栄養成分の吸収を助ける働きをしてくれるためです。 以上、ウエザーニュースからのコピペです。それでもあなたは涙の出ない玉ねぎを食べますか?
3、涙を催す成分がとても体にいいのですが・・・タマネギの使用量が半端じゃない我が家。娘の弁当も普段の食事もタマネギ大量消費するメニューが多いです。なぜなら、タマネギは料理のうまみとなり、さらには良い薬理効果もある。各種肉とタマネギと酒と油と香辛料の組み合わせで和・洋・中、何十種類もの料理バリエーションが生まれるし。
ほぼ毎朝タマネギ刻んでますが、既存のタマネギ刻むのに涙が出てもなんも気になりませんけど。その新種のタマネギは絶対に、買いません。あ、ちなみに、わたし、男(父親)です。一応、化学者のはしくれ。
4、此れが良い事なのかは解らん。昔はトマトでもキュウリでも人参でも、それぞれに独特の香りが在ったのを知っている人は少ないだろう。それで好き嫌いが出ていたようだった。最近は何でも品種改良とかで本来の旨味も消えてしまった感じが詰まらないな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1539c2a02d8cfee62a79e73d18b82dea6f1da3f1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]