石破茂前首相が23日に放送されたフジテレビ「ホンネ喫茶 永田町」に出演し、党内での“石破おろし”について語りました。番組内でフリーアナウンサーの神田愛花との対談が行われ、石破氏は、世論を考えればまだ続けることも可能だったが、自民党の分裂を避けるために退任を決断したと述べました。また、石破政権時から「こいつを早く辞めさせなきゃいけない」との流れがあったと振り返り、党内の状況について率直に意見交換しました。

石破氏の発言からは、政治の舞台裏での権力争いや内部の複雑さが浮き彫りにされます。党内での「石破おろし」現象は、政治的派閥の力学によって個人の意志が抑制される状況を示しています。これは、民主的な選考プロセスが形骸化し、適切なリーダーシップの選択が妨げられる制度的欠陥の一例です。こうした背景には、党内部の権力構造や、実質的な合意形成の欠如が見え隠れします。問題解決のためには、内部対話の透明性向上、リーダーシップ選考の見直し、派閥による圧力の排除が必要です。これらの改革が進まない限り、組織としての健全性は保証されず、結果として政策の質が低下するリスクを内包しています。政治とは、本来の意味での「決定権」と「責任」を担う力であり、それを真に実現するための道筋を見出すことが求められています。
ネットからのコメント
1、折角総理になれたのに、今まで何をこの人は議員としてやって来たのでしょうか?それまでは、政権の批判ばかりして、そして長い議員生活で総理になったら何をするかを考えていなかったのに等しい結果です。明らかに、今の高市政権と政策の速度が違います。そして総理になってやりたい事が沢山あるように国民からも見えます。今の高市政権には期待しかありません。そして来年もどんな事をやって頂けるかが、凄く楽しみです。
2、総理になる前の口だけの理想論を支持した国民は多かった。期待されたけど、言う事はコロコロ変わるし、米国との交渉も直接関わらず、結局何も出来なかった。おそらく今後の政治姿勢も変わらないはずで、議員してるより評論家になるべき人だと思う。鳥取県民の方々も総理になって石破氏の本質が理解できたと思うが、それでもまだ支持するのだろうか?
3、石破氏は日米関税交渉を理由になかなか辞めなかったけどトランプ氏に名前も覚えて貰えなかった石破氏と首相になる前から名前を覚えて貰ってた高市氏、比較すればどちらがトランプ氏との交渉を上手くやれたかは明らかなんだけどな年収の壁も合意しながら放置するし、ガソリン暫定税率も放置だったし本当に何もしなかったよな
4、石破さんが首相から引きずり降ろされて後任首相が何と女性の高市さんだし、その高市さんが中国問題で大活躍して高い支持率を得ている事に対して、石破さんを男として情けなく思うばかりです。タイミングとしてもあの的に高市さんが首相になって良かったよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a30b78f7c847a413bd52b1fefbb91a165fb43bf9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]