事件概要:2024年10月30日、北海道名寄駐屯地の陸上自衛隊第3即応機動連隊に所属する5人の隊員が、演習中に食べきれなかった携行食約600食分(段ボール60箱)を演習場の地中に埋めて不法投棄しました。後日、野生動物が埋められた携行食を掘り起こしたため、事実が発覚。内部調査の結果、3人の陸曹長等が不法投棄を指示したことが明らかになり、不法投棄を黙認した陸佐らも含め計5人が2024年2月20日付で減給15分の1、1か月の懲戒処分を受けました。現場の指揮官は事案を重く受け止め、再発防止に努めると表明しています。

コメント:この事件は、プロフェッショナルとされる自衛隊の一部が倫理的にも環境保護の観点からも取るべきではない行為を行ったことによる信頼の失墜を露呈しました。不法投棄を指示し、さらには黙認したこと自体が国民の税金を用いて活動する組織として重大な問題です。
背景にあるのは、余剰物資処分に対する手順や意識の欠如、管理体制の甘さ、そして現場での判断力の欠如でしょう。
解決には、まず余剰物資について現在の処分フローを徹底的に見直す必要があります。同時に、資源の無駄を減らすため予定外の状況にも適応できる調整策を組み込むべきです。また、不正行為を見逃さない内部告発制度を整備し、匿名性を全面的に保障する必要があります。そして、倫理教育による意識改革を部隊全体で一から取り組むべきです。
隊員たちは国の安全を守る最前線に立つ存在です。だからこそ、その行動一つ一つに責任が伴い、透明性が求められます。この事案を教訓に、国民から信頼される組織へと再生することが真の使命です。
ネットからのコメント
1、この件に限らずスーパーや飲食店の売れ残りなどの処分ももっとどうにかできないものか。世の中には生活苦で食べていけない人や高くて物が買えない人が沢山いる。消費期限が少々過ぎたところで実際には食べれるし安くなれば助かる人も多い。業界をあげてこの課題を解決する仕組みを今まで以上に推進して欲しい。
2、昔と違って多分今は缶詰はほとんどなくてレトルトパックばかりだと思う深く地中に埋めないとキツネなどが簡単に掘り起こして食べるだろう。最近のは美味しいそうだが隊員さんは食べ飽きてるから昔から大量に残してるんだよね本当はダメなんだろうけど子供の頃には親戚の隊員から大量の缶詰やレトルトパックを貰ってキャンプなどで食べてた。色々と問題はあるんだろうけど賞味期限内であるならば捨ててしまうよりは、一般人にネット販売したら良いのに。
3、食べ物を粗末に扱う事やそれが税金から支払われている物資と言う事、そして不法投棄。やってはいけない事だらけ。自衛隊は災害派遣などで活躍してくれる事も多く助けられた現地の人からするとありがたい存在であり、親身に頑張ってくれる人も数多い。そんな中、この様な事が起これば、良い事案も悪いオーラに包まれてしまい、真面目な隊員が余計な批判を受ける事になる。また、指揮官が安直な指示を出すような部隊は部下の待遇が心配になる。
4、昔、国有林と演習場の境界に数千個も埋められているのではないかと言う。
自衛隊の缶詰を営林署の職員が発見し、そこにヒグマがついていて、怖くて仕事ができないとの要請があり、先輩と一緒に行ったことがありますが、驚くなかれヒグマは、あの硬い缶詰を簡単に噛み砕き明らかに食べた確認したことがあります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/795849941b35423c5d1129cb906cb1b9cdd7648a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]