2023年9月22日、アルピニストの野口健さんが、自身のX(旧ツイッター)で、共産党議長・志位和夫衆院議員の投稿に対する疑問を表明しました。志位氏は、高市早苗首相の労働改革への取り組みについて批判を述べ、過労死問題が深刻化する日本で労働時間の規制緩和を進めることを時代逆行と指摘しました。さらに、ワークライフバランスを国民に捨てさせるべきではないと述べました。
この批判に対し、野口さんは記事を引用し、高市首相のメッセージは自民党議員に向けたものであり、ワークライフバランスは政界の特定の状況に適用されることを説明しました。
現在の日本の労働環境を考えると、過労死問題は依然として深刻です。制度の欠陥として労働時間の緩和が浮上し、働く人々の生活を脅かしています。これに対し、制度の改善が必要です。まずは法的な保護の強化を図るべきです。次に、企業文化を変え、柔軟な働き方を促進すること。そして、公平な評価基準を確立し、労働者の健康を最優先する制度設計が求められます。価値観が対立する中、真のワークライフバランスを実現するには、政治家や企業経営者の具体的な行動が欠かせません。時代に逆行するのではなく、未来を見据えた政策を呼びかけることが労働者の生活を守る鍵です。
日本は新たな労働のあり方を模索すべき時期に差し掛かっています。
ネットからのコメント
1、SNSあるあるですが、例えば「私は果物の中でリンゴが一番好き」と言っただけで「あなたはイチゴやミカンを好きな人を否定するんですか!?」的な突っかかり方をしてくる人が本当に多いですよね。同様に、「"私は"ワークライフバランスを気にせずバリバリ働きます」という、自身に対する意識表明に過ぎないものに対し、「ワークライフバランスを否定するのか!働けない人のことは無視するのか!」と噛み付く認知能力に乏しい人が一定数おり、しかもその手の人に限って、普段から「多様性を尊重すべき」などといった主張をしがちという皮肉な矛盾もまたSNSあるあるですね。
2、志位さんは「馬車馬のように」というフレーズを人間に対して使うのもけしからん的なこと言ってましたよね。「のように」って言ってんだから比喩表現なわけで、相手を馬だと思って発言してるわけないのに、どういうレベルの日本語力なの?これがダメなら「脱兎のごとく逃げ出す」も「蝶のように舞い、蜂のように刺す」も「蝶よ花よと可愛がられる」も「獅子奮迅」もみんなダメ。
泳ぎが上手い人を「◯◯のトビウオ」と呼ぶのも、本音を隠して立ちまわるオジサンを「タヌキ」だと評すのも、腕に覚えのある猛者を「◯◯の虎」とか言うのもみんなダメ。共産党は「言葉の貧困化」でも目指しているということなんだろうか?
3、はい、発言の内容をしっかり聞けば、国民に重労働を押し付ける意図はなく、首相自身に向けた自戒の言葉と分かります。でもね、共産党は、そんな事実を捻じ曲げて、自民党を国民の敵に仕立てたくて仕方ない人々なので、使えるものは使おうって魂胆なんですよ。真面目に相手しても疲れるだけですよー
4、高市氏が「ワークライフバランスを捨てる」と言っているのは自身の決意表明であり、「馬車馬のように働いてもらう」と言っているのは自民党の議員に対してです。残念ながらある程度官僚は付き合わされてしまうでしょうが、広く日本国民全てに言っているわけでもなければ、強要など一切していません。以前も高市氏のこの発言に対して「人は馬ではない」などと小学生みたいな批判をされていましたが(小学生でも「馬車馬のように働く」という慣用句くらい知っているから小学生以下か)、批判をするならするできちんと事実に基づく事象に対して論理的根拠に基づいて批判を行い、最終的に建設的な議論にして下さい。
やっぱり共産党では無理ですか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9f41f90bc47463da24dac11da5369c590bcf1ba0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]