栃木県立宇都宮東高・付属中で、生徒が考案したハーフパンツの制服が2025年に導入されました。初めは「ダサい」との声もありましたが、快適さにより支持が広がり、結果を出しています。背景には、2024年に生徒の「汗だくで登校し、制服が冷えるのが不快だ」という声がありました。生徒会による検討が続けられ、一時は体操着を検討するもプライバシーの懸念から見送りに。
しかし、既製品のハーフパンツの利便性と安価さから採用に至りました。ポロシャツとの併用ルールも提案され、好意的な意見が増えています。生徒会長の岩城悠生さんは他校への普及を期待しています。専門家からは、生徒主体のこの試みが意義深いと評価されています。
生徒たちが声を上げ、制服の在り方を変えたこの取り組みは、自己表現の重要性と学生主体の改革を示しています。既存の枠を超えることができる勇気を示したことは素晴らしい一歩です。生徒会が猛暑に対応するために立ち上がり、実現可能な解決策を見出した点は称賛に値します。具体的には、既製品を活用することで迅速かつ合理的な変更を可能にしたことです。さらに、ポロシャツの併用という新しい着用ルールも、実用性を考慮した柔軟な対応であり、多様性を受け入れる姿勢が伺えます。
これからの学校が直面する課題に対し、学生たち自身が積極的に関与し、柔軟な対応をすることが望まれます。最後に、この成功体験を基にした今後の更なる進展に期待し、改善の芽を伸ばしていくことが重要です。
ネットからのコメント
1、汗冷えってのは案外ダメージが大きい。暑い制服姿で登校し、汗だくになった服のまま冷房の室内に長時間いるのは本当に身体に悪い。汗の量には個人差がある。沢山かく人は下着が全濡れといった具合にもなるので冷え感がエグい。猛暑のステージが上がった時代。
生徒たちが自分たちで快適さを作り出したのは偉い。夏は洗濯回数も増えがち。布面積が少ないほうが洗濯・乾燥も便利。家事をやる親御さんたちにも優しい配慮になっている点も素晴らしい。
2、制服はダサいくらいの方が大人目線だと安心ですね。目立つと悪いこともしづらいし、変な人に付け回される心配が軽減するし。ユニクロや無印なら、身体のサイズが変わっても購入しやすいし、良いと思います。
3、学校指定の制服よりも遙かに大量生産される既製品は、家計にも優しい選択だと思います。心配なのは同じ企画の製品がある程度長期にわたって提供されるかどうかでしょうか。
4、オーダーでなく既製品で対応したこともすごく良いなと思いましたユニクロと無印良品ならコストも抑えられる夏物なら頻繁に洗わなくてはならないので洗濯しやすいケアが簡単なものがありがたいですしねとても良い案です近年の酷暑で心身に負担の少ないモノで対応する率直に他の学校にも広がると良いなと思います
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/78d3646259ee84c13cc375a078e26f108fa32191,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]