石平参院議員が2024年年明けに台湾訪問を予定し、X上でその目的を明らかにしました。第一の目的は、台湾海峡情勢と日台防衛協力強化の可能性について意見交換すること。第二の目的は、中国政府に入国禁止措置を受けた自身の台湾訪問が、台湾が中国と無関係の独立国家であることを証明するというもの。石氏は中国出身で07年に日本国籍を取得。
今年7月参院選に初当選し、9月には靖国神社参拝などを理由に中国政府から入国禁止や資産凍結措置の制裁を受けました。台湾訪問はその状況下での注目すべき行動です。

石平氏による台湾訪問計画は、外交的緊張を抱える現状を浮き彫りにするとともに、問題の本質を問いかけます。まず、台湾が国際的に独立した主権国家として認められるべきか否かという課題が示されています。中国政府が個人への制裁を強化する姿勢は、議員の自由な活動や国家間の関係に深刻な影響を与える異常な状況であり、議論の余地があります。
この問題を解決するには、国際社会が台湾の地位について積極的な対話を行い、明確な立場を打ち出すことが必要です。また、中国による個人への制裁措置に対して多国間で連携し、言論の自由や個人の権利を保護する施策を強化するべきです。
さらに、外交努力を通じて、緊張関係を緩和し平和的解決に向かう枠組みを構築する必要があります。
石平氏の行動は、台湾が独立国家としての存在感を示す一方で、現代世界における外交摩擦の複雑さを強調しています。国家間の尊重と対話が平和的な未来を築く唯一の道であることを、この出来事は私たちに強く訴えています。
ネットからのコメント
1、石平議員の訪台に期待をしています。是非、台湾へ入国する事で、台湾が中国と無関係の独立国家である事を証明してみせてください。中国への入国禁止措置へ対抗し、毅然とした姿勢を取る事こそが中国に対してダメージになると思うし、石平議員自身の信念もあるんだろう。この石平議員の一連の動きには賛同したいし是非頑張ってください。
2、そうか、その手が有ったか。中国、中華人民共和国が入国禁止にしても、台湾に渡航出来れば台湾は独立国家か、成る程なぁ。まぁ、強大な軍事力をひたすら構築しても、出来るのは、周辺海域で空鉄砲を撃つ事しか出来ない。間違えて台湾本土に武力行使でもしようものなら国際世論は中国、中国共産党を猛烈に非難する。
そもそも戦後80年以上も経っても統一出来ないのは台湾の人々が中国共産党、全体主義国家に組み込まれたく無いとの明確な意思表示で有る。
3、旅行自粛要請、水産物の輸入禁止、パンダ引き上げといった最近の中国の“対抗措置”は日本にほとんどダメージを与えていないどころかブーメランで自国の産業を苦しめているようだが、石平議員に対する制裁措置がまさか「一つの中国」に反する結果を自らもたらすことになるとは。石平議員の台湾渡航に対する妨害措置が心配ですが気をつけて頑張ってください。
4、石平議員の言うとおり、台湾はかつて一度も中華人民共和国に隷属していたという証拠もなく、『れっきとした 独立国』であることに間違いはないでしょう。台湾と中国本土が統一するためには、専制独裁国家と決別する、つまり14億人の国民が自由民主主義国家へと変貌するために立ち上がるべき時期ではないかと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/aab1231a2d03f7cf958b20c052f1ff24490c2939,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]