立憲民主党の小沢一郎衆院議員は22日、X(旧ツイッター)で投稿し、高市早苗首相(64)の誕生と自民党と日本維新の会の連立政権についての私見を述べた。小沢氏は憲政史上初の女性総理の誕生を喜ばしいと評価しつつも、高市総理の政治思想や過去の言動、首相選出に関する「数合わせ」戦略が問題となる可能性を指摘。さらに、自民党内部の不一致や自民・維新の合意書における曖昧さを指摘し、「新しい政治体制の必要性」を訴えた。
小沢氏は高市内閣が「早晩行き詰まる可能性が高い」と述べ、5つの理由を提示している。
高市内閣は、その短期的展望が懸念される要素を多く抱え込んでいる。これは特に自民党と日本維新の会の連立に見られる不安定さに起因している。まず、この連立は数合わせによるもので、党内や合意の内容について明確なビジョンが欠如している状態だ。さらに、高市氏の政治思想や過去の言動に見られる偏りが、内閣の将来に影響を与えるかもしれない。こうした状況は、私たちが目指すべき政治の安定や透明性とは相容れない。解決策としては、より包括的かつ透明度の高い政策の策定、党内の統一を図るための内部コミュニケーションの強化、新たな政治改革のための連携が必要だ。これらの対策が講じられなければ、現在の政治体制は国民の期待に応えるものとはなり得ず、続く政治不信を招くリスクを抱えている。
政治はその根底において公正と国民の利益を第一にするべきであり、早急な改革が求められる。
ネットからのコメント
1、自党の党首が国民に支持されないからと玉木さんを総理候補に担ぎ出す奇策。それも政策を国民民主に寄せることが出来ず、挙句の果てに安住幹事長からは玉木総理候補に否定的な意見と党内を纏められずに頓挫。わずか衆参190名の議員をまとめられなかった立憲が、国民民主、維新と連立したところであっという間に崩壊しただろう。今の自維新連立の方が余程期待できる。
2、小沢さんの場合の話ですよね。政界再編に明け暮れ何ひとつ結果を残せなかった。高市内閣は始まったばかりですが、少なくとも女性初総理、公明との連立解消、維新との中道右派同士の連立、財務省主導破壊の片山大臣・小野寺税制調査会長起用、小野田経済産業大臣抜擢と既に変革を始めている。これの意味深い内容だけでもわかる国民は素晴らしいと思っているはずです。
3、自公連立で行き詰まったからこうなったんですよ「自民党に代わる全く新しい政治体制が必要」これは本当に同意できるが自公連立が自維連立になり初の女性総理が誕生現状では充分に新しい政治体制かと思う
4、小沢一郎さんとしては自分が作った自自公という日本を30年間どっち付かずで停滞させたシステムが終わって概ね終わったことが良しとされる世論が気にくわないのだろうが ①高市氏の政治思想②言動 ③数合わせによる首相選出 ④自民党内の実情 ⑤自民と維新の合意の内容 のうち、①②はこれこそ自民指示層や国民の半数が望んでいたもの、③はやろとして失敗したのが立憲民主、④はいつもの自民党、⑤はこれから、なので言っていることが気の毒なほどに的外れ。小沢さんのような政治家こそ早く引退してほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4be84b8b47c578e7517a0500eabfaacd6c4a3118,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]