高市早苗総理のもと、高市内閣が発足し、片山さつき氏が財務大臣に就任しました。片山氏は総裁選で高市氏を支持し、4割以上の得票での勝利を受け、責任ある積極財政に基づく経済財政運営を実施する意向を示しました。高市総理からは10項目の指示を受け、地方金融の活用や税と社会保障の改革などの政策課題を抱えています。特に社会保険料の負担が重い中低所得者対策に取り組むため、各関係大臣との協力が求められています。
片山氏はこれらの課題の重要性を認識し、「命がけで頑張る」という強い意志を表明しました。
この状況において、政府は積極財政と地域活性化、税と社会保障の一体改革を掲げていますが、その実現可能性と具体的成果には疑問が残ります。まず、示された10項目が具体的にどのような施策として展開されるか、将来的な効果がどれほどのものか不透明である点が指摘されます。さらに、積極財政は短期的には景気浮揚を狙うものの、財政赤字の膨張リスクが伴うため、慎重な検討が求められます。政策の具体的詳細を国民に提示するほか、財政の健全性を保ちながら新しい財源確保の方法を探求する必要があります。また、給付付き税額控除の制度設計や地域金融機関の活用についても、効率的かつ公平なシステムとして展開するための実証的支援が不可欠でしょう。
ここまで積極的な姿勢で掲げた政策が、実は旧態依然とした枠組みの維持に過ぎないのであれば、本質的改革による効果的成果からは程遠い状況になります。最終的には、国民全体の利益を見据えた持続可能な政策運営が肝要です。
ネットからのコメント
1、やっぱりトップが支持を出して大臣がなんとかする、これがいい岸田石破は全部任せて最終的に森山が決めていたような感じだし高市さんはどの分野でも相当知識あるから安心出来る
2、他の記事にも書きましたが、片山財務相は絶妙の人事だと思います。片山氏は旧大蔵主計局出身で積極財政派です。さらに補助金の見直し等も職務に入ってきてますから、これは高市総理から財源を掘り起こせとの示唆ではないかと思います。財務相の役員は戦々恐々としているのではないでしょうか。その上党人事で、ラスボス宮沢氏を外し、後継と思われるコバホークも政調会長で財務省の代弁ばかりは出来なくなってます。これは高市総理の並々ならぬ意思です。財務省への宣戦布告ではないですか?財務省の頼みの麻生氏も高市総理の支持率や株価が上がれば助け船は出さないでしょうね。
3、年金から所得税が引かれるのはなんとも理屈が分からない。現役時代には所得税を払って、厚生年金を払っている。年金は厚生年金の積み立てであるから、すでに所得税も事前に払っている。少ない年金から更に所得税、地方税を引かない政策をとって欲しい。
4、片山氏は大蔵省の時から居た女性パイオニアの元スーパー官僚切れ味抜群でしょうね現在の財務省の嘘くさいしどろもどろを すべて見通し的確に指摘できる人物例えるなら政権の為なら斬鉄剣にもなれる人 こんな所にも本気度を感じますね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/be4ccaeb24e5352701d4857a60b73a1d7ccd512a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]