広島カープは今季、リーグ5位で終わり2年連続のBクラス入りとなった。内田順三氏が、新井貴浩監督の発言に対するファンの不満を説明しつつ、来季の課題として「スピード野球の復活」を掲げている。今季は一部の選手が活躍したものの、スピードを持つ選手、特に矢野のバッティングスタイルの改善が必要とされている。課題としては、スピード野球の戦略と技術の向上が挙げられ、選手への更なるトレーニングが求められている。
今回の広島カープの現状は、明らかに改善の余地を認めざるを得ない。リーグ5位という結果からも、チームに課題が山積していることは否定できない。この状況の本質は、攻撃面での戦略の欠如と、選手の個々の役割が明確にされていない点にある。カープらしい「スピード野球」の復活は一つの解決策となり得るが、具体的には以下の改善策が求められよう。まずは選手のバッティングスタイルの見直しだ。特に矢野の打撃面の意識改革は重要だ。次に、新井監督の言葉により強い決意を込めることで、チーム全体の士気を高める必要がある。最後に、ファンにも新しいシーズンへ向けた期待感を与えるため、現行のトレーニング方法を刷新し、目標を具体的に設定することだ。広島カープが再び栄光を取り戻すためには、ただ闇雲に進むのではなく、効果的な戦略を持って挑むべきだろう。
ネットからのコメント
1、内田さん、さすがの分析力ですね。年齢的に正式なコーチは厳しいかと思いますが、黒田さんのようにキャンプ限定でアドバイザとして加わってくれたら嬉しいです。
2、内田さんには、横浜の田代コーチのように巡回コーチとして、キャンプとシーズン中のホームゲームのときだけでも加わって頂きたいものです。正田や野村、緒方、金本、新井などを鍛えたときのような猛練習を三流の選手あがりの指導者に命令させるだけでも違ってきます。プロなんだから一流にならなければ、あるいはスーパーサブにならなければ、存在価値はありません。二流のままで終わるくらいなら壊れてもいいからプロとして生きる道への機会を与えるしかありません。そのための練習量が少なすぎます。夜中まで自宅駐車場を開放して選手を鍛えた内田さんのような指導が今のカープには必要です。
3、内田さんの指摘の通りだと思った。佐々木は積極性はいいけど何でもかんでも食らいつきすぎ。180打席立って四球5は少なすぎ。堂林ですらその半分以下の打席だが四球6だしな。
長打打てるならまだしも打てない時の引き出しが無いに等しい。逆に矢野は最初から前に飛ばそうって気が無さすぎる。いい投手で甘い球がないならそれも大事だけどド真ん中でもファールとかもう打つ気ないのが見え見え。2人を足して2で割ると良いんだがな。坂倉もコンバートは良いけど外野とか溢れ気味なのにわざに回す意味あるのか疑問でしかない。それはともかく打撃コーチの交代を早くしてくれ。
4、考える野球、個性、特性こういうのはここ数年のカープに見られない事項ですね。長打を狙う、強く振る、三振しないといったような誰でもできるけど目標の見えにくい漠然としたことをしながら結局三振が増え批判が増える、起用が減るとヒット狙いの中途半端な打撃になるなどといった悪循環が長らく続いている。その上でヒットが出るかどうかで起用が変わるので守備も守れるところで出せばいいになっている。上が考えが浅い野球をしているから選手もそれに倣って目先だけの考えない野球をしている。打撃など簡単に変わらない変えられない分野はある程度我慢することを覚えてまずは守備を固めるとかすればいいし、打てなくても少ないチャンスをいかに生かすかを考えなければならない。
そういうと無駄な盗塁が増えたりするのも上の考えが足りない浅いからなのだが。結局まずは上を変えないと下も変わらないという事なのだろうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ae5881165edb72fe21b3fc125daddad5b01ebfa3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]