石丸伸二氏が21日に配信された政治系YouTubeチャンネル「リハック」にリモートで出演し、自民党の土田慎衆院議員に「陣笠議員か」と質問。土田氏は「NO」と回答しました。石丸氏はさらに、土田氏が自民党方針に反対した法案について質問し、土田氏は「この2年、役職を務めていたため反対は0」と説明しました。石丸氏は議員定数削減について議論すべきと結論。
土田氏は京大経済学部卒、リクルートや議員秘書を経て、2021年衆院選で当選、現在2期目。
石丸氏がYouTubeチャンネルで議員定数削減を話題にし、自民党議員に陣笠議員かどうか問いかけましたが、この手の議論は政治システムの根幹を揺さぶるものです。現状の議員数が果たして国民にとって有益なのか、国会が意思決定をするうえで無意味な「挙手要員」の排除が必要か、鋭く問うていく必要があります。現役議員が方針に逆らえない状況は、党の党議拘束が強すぎることを示しており、これは真に国民の声を反映するための制度改善に対する明確な警鐘と言えるでしょう。具体的には、党議拘束を緩和し個別議員の自由な意思表示を尊重することや、議員数削減とその実質的役割の再評価、透明性のある採決方法の導入が不可欠です。現状との対比を示しながら、政治参加の本質とは何か、なぜ議員制度が必要かを再考することが求められます。
政治の健全性を回復するために、これらの手段を真剣に検討する必要があります。
ネットからのコメント
1、さすがに あの場面でその問いかけは、失礼かと思いました。そんな問いに、「はい私が陣笠議員です」答える人など誰一人居ないと思いますし、どうして そんな問いかけをしたのか疑問が残りました。高市政権についての議論だった筈なのに、石丸さんのこの発言と、石丸さん対しての小西さんの発言で、あまり有意義な回で無かったって感想になりました。
2、このシーンよりも、音喜多に国政選挙に絡む苦言を呈した際に、立民の小西から「全員落選させた党首が何を言ってんだ」と言われ、石丸が取り乱した時の方がニュースだと思う。言い返そうとして「私には石丸構文は通用しないから」と言われ、ぐうの音も出ず番組から逃げようとしたのには、笑った。
3、政治に関わる人たちには、相手に対する冷笑や煽りの姿勢を一切なくした態度で論議してもらいたい。石丸さんの手法は、YouTubeなどのソーシャルネットワーク愛好家や「オールドメディア」という言葉が好きな人たち以外からはもはや支持されなくなっているのではないか。
4、石丸氏は議論する時に何としても自分が優位に立ちたいのだと思うが、いくら何でも「陣笠議員」と言う表現は駄目でしょう。土田氏も本来、「そんな質問は失礼過ぎて回答するに値しないよ」位言えば良いのに。そうしたら石丸氏はどんな対応をするのだろうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1b508620e4de5f0e7b133fac65fd7b898aaa0de4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]