ジャングリア沖縄が2025年にオープンし、沖縄北部の観光業に新たな風を吹き込んでいます。那覇空港から車で1時間半の距離にあり、甲子園球場15.6個分の広大な敷地に22のアトラクションを完備。総事業費は700億円で、開業15年間で6兆8000億円の経済波及効果が見込まれています。沖縄は年間995万人の観光客が訪れ、その伸びしろの大きさから、世界的に注目されています。
特に観光開発が遅れていた北部は、ジャングリアやオリオンビール工場のリニューアルにより、宿泊施設の需要も増加。新たな雇用創出や観光教育の場も提供され、沖縄全体の観光業に大きな変革をもたらしています。
沖縄北部の観光開発が進む中で、新たな施設やアトラクションの開業が地域経済に与える影響は計り知れません。特に、これまで訪れた人々が「素通り観光」として通過していた地域に、鮮やかな変化をもたらし、地元の雇用創出にも繋がっています。この動きは観光産業に対する期待をさらに高め、沖縄が世界的な観光地として更なる成長を遂げる可能性を示唆しています。しかし、この変化により価格の上昇や観光地の混雑などの懸念も浮上しており、地域住民と観光業界が協力して持続可能な発展を目指すことが求められます。
ネットからのコメント
1、目玉と期待したジャングリアがあの酷評じゃ 潜在需要も掘り起こせないだろう。そもそも沖縄本島にはまともな空港は南の那覇にしかない、鉄道無い、レンタカー少ない。こんな脆弱なインフラの状況で北部にどれだけの観光客が増えるのか疑問、ジャングリアだって美ら海水族館のついでに寄るかやめるかって程度でしかない。それよりも小型航空機やフェリーで回れる周囲の離島の方が作り物じゃないまともな南国の大自然を満喫できるお宝観光地ですけどねぇ。
2、事前のCGを駆使した広告や、開業当初のインフルエンサーや各メディアを通じてのアトラクション紹介は完全に裏目だと思う。「恐竜が追いかけてくるような映像」や「鳥の巣」は現実との落差をかえって悪目立ちさせる結果となり、ユーチューバーや報道リポーターが繰り返し「スタッフがティラノサウルスに食べられる様子」を公開したことでサプライズ感が全くなくなってしまった。
3、立地的な潜在力はあっても、先ず"沖縄を分かってない"と思います。国内外の方が沖縄に観光へ行く理由の多くは、ビーチリゾートや自然の中で、遊びと休息をメリハリを持って楽しみたく訪れると思います。
個人的には、南部~中部には用事がありません、北部や離島の固有の自然と美しい海です。テーマパークなど1mmも求めて無いし、わざわざ沖縄に恐竜を見に行ったりジップラインしに行くのは「もったいない」です。ただでさえ混雑する南部、そこそこ混んでる中部、ゆっくりできる北部と明確に分かれている事が魅力なのに、全域に観光客が訪れ、離島まで人混みになっては、逆に行かなくなると思います。排水による海洋環境、ゴミが出る事による自然破壊も心配です。また、沖縄県は全国的に見ても平均収入が低く、バカ高い食事しか提供できないジャングリアに行くのは、多くて年に1~2回ではないでしょうか。正直、混むのでやめて欲しいです。
4、毎年(コロナの時期も)沖縄には行っていますけれど、この施設は最初に話を聞いた時点で「ダメだろう」と思っておりました。いくらテコ入れを繰り返しても恐らく2~3年で閉鎖されます。森岡氏も過去の人になります。沖縄への愛情が感じられないのです。沖縄の歴史を顧みていないのです。ただ観光客はカネを落としてくれればいいと、軽く考えているのでしょうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b62430d2228686b1c6cb795cca80ee84534b0b79,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]