概要(300字以内)
7月24日、東京都内でサッカー日本代表の森保一監督(57)が会見し、契約を27年アジア杯まで半年延長したと説明した。30年W杯続投を前提としない異例の契約となる。日本サッカー協会は3月に契約延長しない方針を伝えたが、5月に方針を転換。当初は外国人監督を本命として検討したものの、予算面などから断念し、継続路線を選択した。選考では会長、技術委員長、助言者の3者体制で協議が行われ、西野朗氏も調整に関与した。

制度や意思決定の過程に違和感を抱かざるを得ない。3月に契約終了を伝えながら、わずか2か月後の5月には方針転換し、しかも理由が予算や継承の優先という説明では、一貫性や透明性に欠ける印象は拭えない。日本代表の監督人事は、日本サッカーの将来を左右する重要な決定であり、その場しのぎの判断に見えてしまえば組織全体への信頼を損なう。
本当に必要なのは、①監督選考の評価基準を事前に明確化・公開すること、②契約更新までの意思決定プロセスを説明責任とともに示すこと、③予算や候補者選定を含めた中長期の強化計画を策定し、場当たり的な変更を防ぐことである。結果が良ければ過程は問われないという考えでは、強い組織は築けない。世界で勝つために必要なのは、偶然の判断ではなく、誰もが納得できる一貫したガバナンスである。
ネットからのコメント
1、一般論として、A案が上手くいかない場合のためにB案を用意しておく、さらに重要な案件ならB案もだめな場合に備えてC案を用意しておくものである。しかも「A案が金額の問題で断念」など、あらかじめ想定できるような話なのにB案の用意もしてないため、「日本人特有の人情で乗り切る」というのでは、リーダーとしての資質を疑われる。監督選任問題より先に、まずこの会長でよいのかが議論されるべきだと、私は思います。
2、この話を聞くと、協会は何をしたかったのかと思ってしまいます。一度は「契約を延長しない」と伝えておいて、数か月後には「やっぱりお願いします」では、さすがに筋が通りません。
森保監督が大人の対応をしてくれたから表立った問題になっていませんが、人によっては断っていても不思議ではない話です。アジア杯までは継続性を優先する判断でいいと思いますが、本当に世界一を目指すなら、監督選びまで含めて計画性が必要です。その場しのぎの判断を繰り返していたら、強いチームは作れません。今回は森保監督の度量の大きさに助けられた形ですが、協会もこの経験を無駄にせず、もっと信頼される組織になってほしいです。
3、よく語ったと思う。宮本会長は隠さずに舞台裏を、経緯を語ったのは素晴らしい。密室はだめだ批判してすみません。経緯はよくわかった。とはいえ、大岩さんに世界と戦う力が、戦術があるのかといった点はクリアではないけれど決まったのなら応援します。ただ常に監督候補はリストを用意しておくべきだしアップデートもしておくべき。
4、外国人監督がいくら要求してきたのか、具体的な金額も公表してほしい。外国人監督はいくらで、日本人監督ならいくら。比べたら、これだけ日本人監督の方が安いから日本人監督で行こう!という決断に至ったということだと思うので。
いずれにしても、ワールドカップ優勝という視点ではなく、監督の報酬の金額で決めた次期監督ということ。優勝という目標が一歩後退したような気がします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f4187f9482fba0269a4344afb52ee78317b87044,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]