12月23日午後0時40分頃、秋田県八峰町八森の国道101号で、青森県深浦町の60歳代女性が軽トラック運転中、飛来物で左耳を負傷した。車の前後ガラスには穴や破損があり、猟友会員が同町依頼のサル追い払いで猟銃を使用していた。女性は病院で治療を受け、左耳裂創の軽傷(全治10日程度)と診断された。

走行中の一般車に猟銃の弾が当たり、運転者が負傷する事態は、偶然で済ませてよい問題ではない。鳥獣対策が必要な地域であっても、市民が命の危険を感じる状況が発生した時点で、安全管理の在り方は厳しく問われるべきだ。問題の本質は、駆除活動そのものではなく、道路利用者を確実に守る仕組みや情報共有、危険区域の管理が十分だったのかという点にある。再発防止には、①射撃前の周辺道路封鎖や通行規制の徹底、②実施隊員への安全確認手順の再教育、③自治体・警察・地域住民への事前周知体制の強化が必要だ。
自然対策を理由に人命のリスクを許容する社会であってはならない。守るべきは獣害対策の成果だけではなく、そこで暮らし移動する人の安全である。野生動物から人を守るための活動が、人を危険にさらす結果になれば本末転倒であり、信頼を失うのは当然だ。
ネットからのコメント
1、運転中に突然ガラスが割れて弾が飛び込んでくるなんて、被害者の方の恐怖とショックは計り知れません。少しずれていたらと思うとゾッとします。サルの追い払いや有害鳥獣の駆除が必要なのは理解できますが、一般車両が通る国道のすぐ近くでこのような危険があるのは問題だと思います。まずは被害者の方の怪我が無事に回復すること、そして徹底的な再発防止策が講じられることを願います。
2、国道よりも海側から猿を追い込み山側に向かって発砲したのだとしたら、この記事を読む限りこの件に関しては猟友会側に非があるだろうと思える。不幸中の幸いで事故にならずに済んだが、人命を失う可能性のある危険な行為。罰則がどうと言う話ではなく、猟友会の方にルール徹底を厳しく指導して欲しい。
幾度か通過したことのあるエリアなので、安全が守られることを祈ります。
3、秋田と青森を日本海側で結ぶ唯一の国道なのでかなり交通量は多いはず。跳弾ならある程度はやむを得ないかなとは思うが、そんな国道に届くような場所でリスクを考えずに猟銃を撃っているなら免許取り消し+業務上過失致傷が成立する可能性が高い。
4、徹底的に調査して原因が何処にあるのか調べてこの先同様の事故が起きないようにして欲しいどちらにしても猟友会に原因があるのは間違いない怪我をした方の早い回復をお祈りします
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4add34093425e6b60110e870a4a573aaebe86013,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]