生命保険協会は、営業社員を表す「生保レディー」という呼称の新名称発表を延期すると発表しました。当初、2月20日に発表予定でしたが、「諸般の事情」として6月にずれ込む見通しです。この背景には、外資系プルデンシャル生命保険で発覚した営業社員を巡る不祥事が影響しているとされています。現在の「生保レディー」という名称は、女性が多くを占める保険営業職の一般的な称呼で、業界全体が性別や業務の枠を拡大している現状に即した新名称を求めて公募が行われていました。しかし、今回の不祥事が業界に打撃を与えた結果、変更計画全体に影を落としています。
生命保険協会の内部事情や保険業界全体が直面する課題を考えれば、今回の延期は象徴的と言えます。この不祥事が表しているのは単なる一企業の問題ではなく、業界全体で長年放置されてきた透明性と倫理性の欠如です。顧客の信頼を扱う保険業界において、このような問題が明るみに出るのは非常に深刻です。
まず、各社は営業社員の育成において倫理教育を重視すべきです。次に、外部監査機関を通じて透明性を確保する仕組みを整備することが必要です。
そして、性別や役割にとらわれない「新しい時代の営業像」を示す名称や枠組みを再設計することが重要です。
「信頼」を売る業界がその基盤を揺るがす問題を抱え続ける限り、名前をいくら変えようとも改革の本質には至らないでしょう。「名は体を表す」ということわざを真摯に受け止め、業界全体で倫理と信頼の再構築に取り組むべきです。
ネットからのコメント
1、名称変更自体は時代の流れだと思うが、今回の延期を見ると、名前より先に業界の営業体質や管理体制を見直す必要があるのではないかと感じる。中身が変わらなければ、呼び名だけ変えても信頼は回復しない。
2、がん保険を解約させて新しいがん保険を契約させようと、こっちのメリットにならない提案を平気でしてくる生保レディー。最後の切り札は古いがん保険を解約した時にもらえる何十万かのお金が戻ってくるという話。そういう保険業界の体質をどうにかしたほうがいいと思います。
3、生保レディーは企業内に入り込んで獲物を物色し、目星をつけたらかなりしつこく声をかけてくる。先日は警察署内で物色している人も見かけた。
こんな営業形態は迷惑だからもうやめてほしい。生保レディーを務めている人の中には、みんなが嫌がるような仕事はしたくないと思っている人もいると思う。
4、名称変更をしても業務形態が変わらなければ意味がないのでは。ノルマを強いられるが余りに、誤った方法で契約を取ると噂されている業界だし、膿を出し切ることの方が大事では。しかし、今回は金額が莫大なために判明したが、これだけ長期間不正が明るみに出なかったことを考えると、見つかっていないケースが沢山あるのだと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/55a204caee0130dd3948be34ab2e3287e233f1b7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]