兵庫県神戸市北区で、加古川署の40代の巡査部長が昨年8月、休日に乗用車を運転中、前方を走行中の車に対し、車間距離を詰めたりクラクションを鳴らしたりする行為で交通の危険を引き起こし、道路交通法違反(妨害運転)の疑いで書類送検される予定です。同巡査部長は、進路変更した相手を注意する目的だったと主張していますが、ドライブレコーダーの記録からあおり運転が原因とされています。また、その際の口論中、同行していた男性を巡査部長自身が暴行容疑で逮捕しましたが、後に男性は釈放されています。この出来事は、行動の意図や職務倫理が問われる事態として議論を呼んでいます。

今回の件は、公共の安全を守るべき立場にある警察官がその役割を逸脱する行動をした点が極めて深刻です。本件から浮かび上がる問題として、第一に、警察官に求められる社会的責任と行動規範への自覚の欠如が挙げられます。
法の執行者でありながら、あおり運転という危険行為を行い、その場で不適切な逮捕を行ったことは、現場の判断力不足と権力の乱用です。
背景には、警察官個々の倫理教育やメンタルヘルス支援が十分に行われていない可能性が推測されます。既存の研修カリキュラムの見直し、業務中・休日を含めた職務外での行動監視の仕組み強化、並びに、再発防止のための通報・監督体制構築が必要です。また、警察内部での不祥事の報告システムを透明化し、処分の公平性を徹底するべきです。
警察は市民に信頼されてこそ機能します。その信頼が崩れたとき、市民の安全や法の秩序は揺らぎます。本件を契機に、今一度職務倫理を問い直し、警察全体の風土改革へとつなげるべきです。それこそが、この事件から得られる最も重要な教訓です。
ネットからのコメント
1、これは職権乱用としか言いようがありません。自分の非は棚に上げたまま相手を逮捕する行為は、警察官としての資質に欠けているのではないでしょうか。自らの行動に責任を取り、辞職すべきだと思います。また、昨年8月に発生していた事案にもかかわらず、報道発表がここまで遅れた点にも強い疑問を感じます。
2、「注意しようとしただけ」という言い訳が、ここまで白々しく聞こえる事案も珍しい。あおり運転をし、口論になり、自分の立場を使って相手をその場で逮捕――法を守る側の人間が、感情に任せて法を私物化した典型例でしょう。休日だったから許される話でも、警察官個人の問題で片付けてよい話でもありません。ドライブレコーダーがなければ、被害者が加害者に仕立て上げられていた可能性すらある。市民に冷静さと遵法精神を求める職業だからこそ、一般人以上の自制が求められるはずです。その最低条件すら守れないのなら、バッジを付ける資格はありません。信頼は肩書きではなく、行動で示すものだと思います。
3、昨年8月の事案が今ごろ出てくるのが分からない。ドライブレコーダーが無かったら真相が分からなかった。逮捕された方の釈放もなかった。兵庫県警察は色々と警察官の事案が多いが自分の身に置き換えると世の中怖くなる。
4、>巡査部長は、前の車に乗っていた男性とともに車をとめ、路上で口論になった。その際、男性が振り払った手が当たったとして、その場で男性を暴行の疑いで自分で逮捕したという。
この時点ではその警察官は公務中ではないことから私人現行犯逮捕したということなのでしょうかね…興奮してたとはいえ、ドラレコ付いておれば車種並びに車両ナンバー、人定等から暴行容疑したと思われる人物は事後捜査で割り出されるので速やかに第三者等に110番を依頼すれば良かったのでは?他の方も仰ってるが冷静さに欠いており決して適切な対応とはいえないと個人的には思いますが…
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7943c696397e9aeaeeec7ff171ad1ff40ed2003c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]