テレサ・サンチェスさん(33)は、コンタクトレンズ使用中に発生した角膜炎と失明の危機に直面しました。メキシコで医療処置後、右目に痛みを覚え、原因不明の症状が続いたことから、幾度の誤診と約3カ月間の闘病の末「アカントアメーバ角膜炎」と診断されました。この疾患は世界的に症例が2万3000件ほどと稀ながら、コンタクト使用者に多く発生し、角膜上皮の傷から侵入して寄生。迅速な診断と治療が求められる一方、誤診の連続や認知不足が患者の苦痛を長引かせています。一部症例では視力回復や角膜移植が可能ですが、治療が長期化するケースも多数。サンチェスさんは角膜移植後に視力を取り戻すことができ、教訓として感染防止の重要性を語っています。

眼科医の誤診と認知不足が、サンチェスさんを絶え間ない苦痛と3カ月間にわたる不安に追い込んだ事例は、医療制度全体における深刻な欠陥を浮き彫りにしています。
まず「アカントアメーバ角膜炎」の症例が異常に少ないという点を言い訳に、医師が病気の可能性を適切に探査しない現状は到底容認できません。過ちは、患者が自らSNSなどで情報収集を行い適切な診断を求める状況を生じさせ、医療プロセスが手遅れを招きかねない構造的リスクを放置している点にあります。この背景には、医師教育の不足や専門機関との連携の弱さがあります。
解決すべき課題は明確であり、まず医療従事者への統合的な疾患教育を強化することで、患者の診断スピードを向上させることが必要です。また、稀少疾患に関する情報を広く共有するため、病院・公共サービスによるキャンペーンを実施し、認知度を高めることも不可欠です。さらに、誤診を減らすため最新技術やテレメディシンの導入が効果的です。これにより患者と医師間を素早く繋ぎ適切な治療の判断を下せる環境を構築できます。
この事件が示す現実に直面し、医療の無関心と制度の不備を放置してはいけません。私たちは安全で迅速な医療を求める権利を持ち、個々の生命と健康が犠牲にされる状況を根本から再構築する意志が求められています。
ネットからのコメント
1、もう15年前ぐらいの話だけど、職場の20歳手前ぐらいの女の子がアカントアメーバかまでは分からなかったけど、角膜にアメーバがいて視力が無くなるなるかもしれない…と言っていた。その子はワンデイのカラコンを何ヶ月も使っていたり使用方法に問題があったようですその後はどうなったのか分かりませんが、コンタクトレンズを水道水で洗う人もいると知り驚いた事がある
2、本来、コンタクトレンズは取り扱いに慎重を要する「高度医療機器」です。ちなみにメガネは比較的安全性が高いので「一般医療機器」です。角膜を覆う涙液に浮いているのでメガネよりも視界が広く、ハードコンタクトの場合は角膜の形状から生じる乱視を補正する効果も期待できます。医師の指導の下で正しく使うことが大原則。ところが、若い方を中心にファッションで「カラコン」を使うケースなど、医療機器というよりはファッション雑貨として安易な考えで通販で取り扱っている業者(グレーゾーンである)があります。また、交換費用をケチってワンデーなのに同じコンタクトを何日も装用したり、不適正な使い方をしている場合もあるようです。
最終的に健康を損ねて取り返しのつかない目に合うのは使用している本人です。自己責任、自業自得。業者に訴えたって、誰も責任取ってくれませんよ!くれぐれもご用心。
3、30年以上前、ソフトコンタクトの酸素透過率はハードに比べかなりよろしくなく、長時間着用していたら角膜炎になりました。徒歩で行ける病院だったのですが、帰りは目を開けることができず、手探りでなんとか家まで辿り着き、その後は気絶したいと思える痛みとの闘い!寝返りをうっても激痛!ほんの少し眼球を動かすと激痛!先の尖った物で刺されてるような痛みでした…。その後、医師の勧めでハードに替えて今に至ります。コンタクト、とても進化したけど、やっぱり使用方法は守らないとですね。
4、私はソフトコンタクト歴35年。当時から「ちゃんと毎日洗浄煮沸(当時は当たり前)しないとアメーバわいて失明する」と言われていた。ずぼらなのでやったりやらなかったり適当にしていたのだけど、高校の友人がアメーバわいて怖い思いをしハードレンズに転向したときいて、それからきっちりやるように。
途中から洗浄液と保存液が一体型になり、ぐっと楽になった。使い捨ての度数が増えたタイミングでワンディーに。お金はかかるけど目の健康には変えられないので。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7431c6018bb8046d85ecdafce6d9e736d3a0074e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]