経営コンサル業界はAI技術の進化により、業務代替が進み、倒産件数が増加している。2025年の1月から10月にかけては、146件の倒産が記録され、過去最多を更新している。この動きは、コンサルタントが担っていた情報分析や資料作成がAIによって効率化され、クライアントがこれらを自ら対応できるようになったことに起因している。一方で、東大などエリート大学生の間では「とりあえずコンサルに就職しておこう」との意識が根強く、依然として人気の職種となっている。しかし業績が上向いた企業では、コンサルが提供するサービスの必要性が薄れ、コストカットなどのノウハウが社内に蓄積されている状況がある。
この状況は非常に示唆的である。かつては高い需要を誇ったコンサル業界が、いまや衰退の道をたどる現状は異常に映る。特に、AIの進化がもたらした業務の効率化により、業界全体が急激な変化を強いられていることは否定できない。だが本質的な問題は、コンサルティング業務が時代に適応する力を欠いている点にある。まず、根本的な業務内容の再構築が必要であり、価値を持たせる新たなコンサルティング領域を開発しなければならない。
また、AIとの共存を考えたビジネスモデル革新が不可欠だ。さらに若手のインスピレーションを得るための教育改革も検討するべきであろう。昔ながらの「とりあえずコンサル」を念頭に置いた学生たちの姿勢も、今後の変革を否応なく求められる時期に来ている。これからは、単に業務がこなせるからではなく、時代に求められる柔軟性と創造性を持つ者のみが繁栄できる時代だ。
ネットからのコメント
1、コンサルタント業がAIによって代替されつつあるのではなく、そもそもコンサルタント業が一般的な理論を述べて説明するだけの優位性が無かったということだけだと思います。要は多種様々、数は多くいる経営コンサルですが、場や状況に応じた経営の提案を出来る訳では元々無かったということです。こういった虚業となっていた所に、一般論から状況の情報を与えることで思考を組み立てられるAIが現れたことで競争優位を一気に失ったということなんでしょう。結局これで無くなるコンサルタント業というのは、まず経営的な優位獲得すらおぼついていなかった偽物だった。
それだけのことだと思います。
2、以前、会社で超大手のコンサルティング会社に業務を依頼したことがある。最初の打ち合わせにはベテランと若手が同席していたが、その後は若手に任せきり。途中の分析や指導も一般論ばかりで、最終報告書も、こちらが提出したベース資料にMBA的な用語を散りばめただけの内容で、正直がっかりした。そこで会社として次に取った方針は、中間管理職全員にMBA教育を施し、社内の改善リーダーを中心に課毎に多角的に分析・改善を進めていくというもの。これが非常にうまく機能し成果にもつながった。この経験から、ある程度の現場経験を持つ管理職を再教育し、業界や自社の状況を深く理解した人に会社将来を適切に考えさせることが重要と思う。いくら優秀な大学を出て知識を身につけていても、経験がなければ実践的な分析や指導は難しい。本当に力のあるコンサルタントは生き残るだろうが、そうでない人は厳しいものになるだろうと感じた事がある。
3、AIの進化スピードが驚くほど早いので、コンサル界に限らず倒産する会社は今後確実に増えるでしょうね。
これに加えて今人型ロボットの開発も世界中で激化していて、こちらも驚異的なスピードで進化しています。AIが与える影響はこれまで知的労働に限られると予想されていましたが、ヒューマノイドが自動車産業に次ぐ一大産業になる可能性もあり今後肉体労働にも影響が出てきそうです。
4、コンサルという業態自体全く要らない大した助言もせず、実践もせず、責任も取らず、現場だけかき回してやった気になっているだけ会計士だろうが税理士だろうが中小企業診断士だろうがファイナンシャルプランナーだろうが全く要らない全部AIでいい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1430b56cf3e214cc7b820d9d433b8ac9fad59773,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]