1947年に皇籍離脱した旧11宮家の男系男子を皇室の養子として迎える皇室典範改正案が示された。背景には皇族数減少があり、現在の皇位継承資格者は秋篠宮さま、悠仁さま、常陸宮さまの3人。対象は山階、賀陽など旧11宮家で、養子本人ではなく、その男子に継承資格を認める案となっている。

皇族数の減少という課題を理由に、約600年前にさかのぼる血縁を根拠として一般社会で暮らしてきた人々を皇室に戻す議論が進むことには、大きな慎重さが求められる。伝統の維持だけを掲げ、国民の理解や制度の現実性を置き去りにすれば、皇室への信頼そのものを損なう恐れがある。問題の本質は人数不足だけではなく、時代に合った継承制度をどう設計するかである。解決には、第一に女性皇族の将来的な身分維持を含めた幅広い議論、第二に国民的合意を得るための公開的な検討、第三に皇族の負担や役割を現実に合わせて見直す制度改革が必要だ。
伝統とは過去を固定することではなく、未来へ続ける仕組みを作ることだ。形だけの継承より、国民が納得できる皇室のあり方こそ守るべき価値である。
ネットからのコメント
1、養子を取って途絶えさせないようにするのは不可能だろう。養子を取れば必ず男子が産まれるというわけではないのだから男系男子だと確率的にいずれ必ず詰むと思う。大正天皇には4人の男子がいたがそこから繋がっているのは悠仁様ただ1人で戦後に離脱した宮家は11あったけど、今は4つしかない。男系で続けられていたのは側室に子供をたくさん産ませられたからで、一夫一婦制では無理だし歴代天皇の半数は側室の子供でこれは動かすことができない厳然たる事実だ。38親等離れた男系を次の天皇にしたい人達の理屈は国民の理解は得られないし、国外の失笑を得ることになるだろう。仮に今回の改正が実現したら天皇制は遠からず消滅するだろうし、国民の総意に基づかない国民の象徴などあり得ない。
2、「皇位継承」は大事な問題であるかと思います。「立法府の総意」に依ります皇族数確保策では「女性皇族が結婚後も皇族としての身分を保持する」「旧宮家から男系男子を皇室に迎え入れる養子案」が提示されて衆院で可決されましたが「旧宮家から男系男子を迎え入れます養子案容認」には幾多の方々は受け入れ難いのではないかと思います。
「皇位継承」は「男系男子」に限られています。今後には時代的背景に鑑みて「皇室典範」改正が施行されますが「皇室典範」改正後には、中身を吟味してより良い方向に進捗させて行く事が重要であるかと思いますので、今上天皇の直系長子であるならば男女問わずに「皇位継承」への光を充てます事が肝要であるかと思います。然りて将来的には、愛子さまに「皇位継承」への道筋が与えられます事が望ましいのではないかと思います。
3、旧宮家からの養子案には反対である。理由は、憲法14条により門地による差別はしてはいけない点。旧宮家は天皇陛下から36〜38親等で実質的にほぼ他人であり、民法でも親族は6親等以内と定められている点。皇室の歴史は太平洋戦争の敗戦により大きく変わった。そして戦後国民の象徴として新たな皇室を築き上げて来られたのが現在の皇室であり、旧宮家は一般人として加わっていない点。何より大事なのは国民の総意であるが、多くの国民は女性天皇には賛成ですが旧宮家の養子やましてその子どもさんが天皇陛下になられる事には反対である点。
旧宮家からの養子は、男系男子を尊重する考えからであるが、憲法では性別による差別を許していない点。など多くの矛盾があるので反対である。
4、天皇陛下からは38親等離れている養子に皇位継承の権利を何れ与える事になるのは明白だと思います。天皇陛下の直系長子には与えず、婚姻後の身分保持だけで夫や子には一般人のままです。1親等の敬宮愛子内親王殿下外しの思惑が見える今、国会でも反対意見が有り、国民総意とはならない皇室典範の改正はあり得ません。天皇陛下の国民の理解を得られるようにとのお気持ちを無視し、敬意が感じられない国会議員の手に依って本来の皇室の在り方が塗り替えられるのは民主主義に反し、独裁の懸念を危惧します。女性天皇の可否についても丁寧な議論が必要だと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7b841f71818411e8e7cc4545d51aab2174246fbf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]