11日、米軍はイランがホルムズ海峡でキプロス船籍のコンテナ船を攻撃したとして、新たな一連の空爆を開始した。米中央軍によると、攻撃は米ワシントン時間午後7時15分(日本時間12日午前8時15分)に開始され、トランプ大統領の指示で実施された。米国は民間船舶への攻撃能力を低下させる目的を示した一方、イラン革命防衛隊(IRGC)はホルムズ海峡を追って通知があるまで封鎖すると発表した。

軍事行動の応酬が続けば、最も大きな被害を受けるのは対立する指導者ではなく、地域で暮らす市民や世界経済を支える一般の人々である。今回の事態は、一国の攻撃行為と報復措置が連鎖し、国際航路の安全まで脅かす危険な状況を示している。問題の本質は、武力による威圧が外交的解決の余地を狭め、報復の連鎖を生む構造そのものにある。解決には、第一に第三国を含む緊急対話ルートの確保、第二に民間船舶への攻撃を防ぐ国際監視体制の強化、第三に偶発的衝突を避ける軍事連絡網の整備が必要だ。
力を誇示することが安全を生むという考えは、結局さらなる不安定化を招く。守るべきは国家の面子ではなく、人々の生命と世界の安定である。
ネットからのコメント
1、どんな政治的・軍事的な対立があるにせよ、丸腰の民間商船を攻撃し、一般の船員を巻き込む行為やその身勝手な思考は断じて許されるものではありません。危険な海域だと分かっていながらも、世界の物流を支えるために命がけで商船を動かしている方々がいます。行方不明になっている乗組員の安否が本当に心配でなりません。これ以上の民間人の犠牲を防ぐためにも、国際社会は一致団結してこの暴挙を非難し、安全を確保する具体的な枠組みを早急に構築すべきです。
2、イラン政府は戦争はやりたくないと考えているはず。イランの公認、というよりは実質政権を握っている強硬派と言われる革命防衛隊がいう事を聞かないというのが現状でしょう。革命防衛隊というと聞こえはいいですが、イランのオイルマネーを潤沢な財源を持った巨大なテロ組織ですよね。矢面には政府、だが実質はテロ組織がイランの現状です。
まともな話し合いは無理があると思います。戦争はダメだと思いますが、この状況では仕方がないのでしょうか。一般市民には犠牲者がでて欲しくないです。しかしテロ組織は人の盾を平気でやってきますから一般市民の犠牲者が出ないという事は不可能なのでしょうが。しかし、平和を願います。
3、ホルムズ海峡を封鎖したら、自分たちの油も輸出できなくなって、返り血を浴びるのに。せっかく休戦協定でイラン産の原油の販売を解禁されて、ホッとしたつかの間、また国民生活が疲弊して政府に対する不満が高まる一方では? 革命防衛隊は国民そっちのけでアメリカ憎しで戦いたいだけなのかな?
4、停戦終了を自ら一方的に明言し、なんでもかんでもイラン空爆の口実に結びつけているのは、終息させる意思がないということの証左です。この手法は、イスラエルがずっとやってきたことです。合意とか交渉ごとはすべて相手のせいにするための罠であり、自分達は交渉相手を騙し討ちで殺害しても、何人殺し続けても、誰も制裁できず、実質的に不利になることはないとわかっているからです。
半世紀以上も違法行為が続くと、ほとんどの人が問題の始まりがどのようにして始まったかを把握することができなくなり、メディアや西側勢力を支配するイスラエル側の都合のよいところから話を始めて相手を非難することが簡単にできるようになります。いずれにせよ、イスラエルに起因する問題で得をするのは、イスラエルだけです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/19849092eb5b713c8c143a137030e8be50fcab14,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]