小栗旬が出演するNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』第27回では、歴史的転換点となる本能寺の变が描かれ、織田信長役としての退場回となる。2026年7月放送予定の同回では、光秀や甥の信澄による裏切りが描かれる。小栗旬は本作で、従来の冷酷な覇者像だけでなく、弟・信勝を失った過去や家臣への不信、秀吉への信頼など、強さと弱さを併せ持つ信長を表現。これは小栗にとって2度目の信長役で、大河出演は10作目となる。7月2日には主演作『ガス人間』の配信も開始され、7月17日には映画『キングダム 魂の決戦』公開を控えている。

小栗旬が作り上げた信長像の魅力は、単なる「恐ろしい天下人」から一歩踏み込んで、人間的な孤独や傷を描いた点にある。これまで多くの作品で信長は、圧倒的な才能と非情さを持つ英雄として描かれてきた。しかし本作では、裏切りに苦しみ、信じる相手を求める姿が前面に出され、歴史上の人物を現代的な感情で再解釈している。
本質的には、歴史ドラマの価値は有名人物を神格化することではなく、時代を生きた人間として描くことにある。英雄にも迷いや弱さがあり、それがあるからこそ視聴者は人物に共感できる。今後さらに質の高い大河を作るには、①史実と創作の境界を丁寧に示すこと、②脇役にも多面的な人物描写を与えること、③役者の演技力だけに頼らず脚本で人物の葛藤を積み上げることが重要だ。
歴史上の偉人を「完璧な存在」として祭り上げる時代は終わった。強さだけを描く英雄より、傷を抱えながら決断する人間こそ、時代を超えて心に残る。小栗旬の信長は、勝者の物語ではなく、人間の弱さこそが人物を輝かせるという新しい価値観を示したと言える。
ネットからのコメント
1、キャスティング発表の時は、小栗旬では少し優しい感じの織田信長になるのかと予想していたら、なかなかどうして、凄みも威圧感もはまってました!元々評価は高い役者ですけど、個人的には今回結構評価を上げました!鎌倉殿の成長とかも、良かったけど個人的にはこっちかな。
2、信長協奏曲が大好きで、その信長像があったから今回も信長⁈って思いました。
信長協奏曲では偽信長と本物信長役の2役の信長を演じた訳だから、今回の大河で3回信長を演じたことになると思いますが、全部違うくて凄いなって思いました。もちろん豊臣兄弟の2人の演技も素晴らしくて毎回楽しみ過ぎるのですが小栗旬さんの信長が主演なのってくらい引き込まれました。その信長がもう観れないのが残念です。いやーでも豊臣兄弟面白いし泣けてくるし良いドラマです
3、鎌倉殿の13人もすごく良かったですが、今回の信長もきっと実際の信長もこんな感じだったんじゃないかと思わせるくらい信長のイメージにピッタリハマっていて、小栗さんの演技力の確かさを改めて感じさせられますね。演出について色々と意見がついていますが、私は今年の大河も非常に面白く毎週楽しみに観させていただいています。今日も楽しみです!
4、本能寺の変はこれまで大河で幾度もありましたからね。どう演出するかって言うのと、どう散って行くか。見応えがありますよね。信長役は小栗さん、光秀役は要さん。お二人ともいろんな役を演じてきているでしょうけど、大河でのお決まりの本能寺の変には、やはり意識しない方がおかしいでしょうね。
作品って現場の試行錯誤や様々打ち合わせしてより良いものをとなると画面からも伝わってくるんですよね。楽しみですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/39d2da64a4838827077384966a70a88ecea28d3a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]