プルデンシャル生命保険は、顧客からの金銭詐取が発覚した問題を受けて、営業職員の新規採用を停止しました。同社では、1991年以降、社員100人超が約500人の顧客から総額31億円を不正に受け取っていたことが明らかになっています。これを受け、同日から営業活動を90日間自粛し、ガバナンスおよび営業制度の抜本的な見直しを進めることを表明しました。また、新たに設立された専門家委員会による被害者補償が進められています。金融庁は実態解明のための立ち入り検査を開始し、行政処分を含む対応を検討しています。

今回の事件は、生命保険における信頼の基盤を揺るがす重大な問題です。顧客からの総額31億円にも及ぶ詐取行為が、30年以上の期間にわたって行われていたことは極めて衝撃的です。同社は、「ライフプランナー」の営業職員を全国に4000人以上抱える膨大な組織体制を築いてきましたが、長年にわたり監督とガバナンスが欠如していた点に、この問題の本質が潜んでいます。
まず、内部監査と営業職員管理システムの透明化を徹底することが必要です。次に、金融庁の検査結果を踏まえた再発防止策を迅速に講じるべきです。そして、被害者への積極的かつ誠実な補償対応を最優先し、失われた顧客の信頼を回復する努力を強化する必要があります。
企業にとって信頼は何よりの資産です。この崩壊は、生命保険業界全体に悪影響を及ぼす可能性を孕む問題であり、透明性と倫理的な企業統治なしに未来はありません。
ネットからのコメント
1、かつて日本には、シティバンクという外資系の金融機関があって、不正行為を重ねた結果、行政処分により日本撤退となりました。今はリテール部門は売却されて、SMBC信託銀行となっています。シティバンクで働いていた知り合いも、慌てて山梨県の企業に転職しました。プルデンシャルも同じ道をたどりそうな気がします。
2、基本給なしの代理店形式の海外の給与体系は日本には合わないよ。金の亡者が集まり、売上がすべてで、トップ営業は神格化され何をしても許される。10年前はそんな会社で働いてたけど、宗教か軍隊みたいな感じだった。
外資系営業会社は同じようなシステムだから氷山の一角。会社じゃなくて特殊詐欺グループみたいになってるし、再建には時間かかるだろうね。
3、今回の件は、社長が辞任し、第三者委員会での幕引き程度では、済まされないレベルではないでしょうか。会見では、一部の社員がやった事などと言い逃れをしていましたが数十年に渡って行われてきたとの事ですので、一種の企業文化組織的犯罪、詐欺行為と言われても仕方がないのではないでしょうか。記者を選別するなど、社長以下、反省の色を感じない、甘い会見でしたし最早、一発退場の、事業停止、国外追放、解散レベルの案件ではないでしょうか。決して、甘い処分にせず、極めて、重い、厳格な処分が必要ではないでしょうか。90日程度の販売自粛程度では処分が、非常に、甘いのではないでしょうか。今後も、徹底的に追及するべきではないでしょうか。
4、そういえばプルデンシャルのスカウト(という名の求人)が随分目に付いてた気がするんだけど、あれってそれだけ離職も多いってことなんだろうなぁ採用停止して給与体系も変えれば、割と短期間で組織が自然消滅に向かうんではなかろうかまあ無くなってもあまり社会としては困らんのかもしれないが⋯
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bc348f19265ba7c656ae2856fa99eb436768e43c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]