JR宇都宮線では、栃木県の野木駅と茨城県の古賀駅間で架線が断線し、電力供給が途絶えたため、運転が全面停止しました。トラブルはきのう午後11時15分頃に発生し、約17時間にわたる運転見合わせへと至り、きょう午後4時半ごろに全線で再開されました。断線箇所を起点に約4キロにわたり架線設備が100か所以上損傷し、停車した電車ではパンタグラフが脱落するなど14か所で被害が確認されています。同様の事象は先月や今月にかけても多発しており、運行システムの脆弱性が浮き彫りになる結果に。JR東日本は原因究明と再発防止を表明しました。

頻繁に発生する輸送障害は、単なる偶発的な事故ではなく、鉄道インフラの老朽化や管理体制そのものに潜在する問題を示しているのではないでしょうか。今回のトラブルでは、100か所を超える架線損傷やパンタグラフの脱落が確認されるなど、損傷の規模からしても異常さは明白です。
運転停止が17時間以上に及んだことで、多くの利用者に深刻な影響を与えた点も見逃せません。
根本的な問題の一つに、設備メンテナンスや適切な更新が不十分な可能性があります。さらに、相次ぐ障害は、リスクの早期特定と対処を置き去りにした運用態勢を示唆するものと言えます。これを正すためには、以下の具体策が不可欠です。1つ目は定期的な設備診断の徹底と透明性ある報告、2つ目は予算の適正配分による老朽設備の集中更新、3つ目は高精度な検知システムを導入し、異常箇所を速やかに特定する技術の向上です。
鉄道は公共交通機関の基盤であり、安全と信頼性こそが最優先されるべき課題です。頻発する輸送障害は、極めて重要な社会的課題を突き付けています。この機会を経て、責任を持った体系的な改善が実現されるかどうかが、公共インフラ管理の真価を問う試金石となるでしょう。
ネットからのコメント
1、凍結による断線ではないんですね。パンタグラフが何らかの理由で損傷して、架線を切ったようですね。いずれにしてもJR東の保守点検のクオリティが悪いですね。
こんな不安全では危なくて乗れないですね。もっと鉄道に注力すべきですよ。このままでは北海道と変わらなくなりますよ。
2、宇都宮線は1/16も1/30も影響を受け、長時間にわたり運転を見合わせている。そして年始の脱線と埼京線の刃物男の影響も受けている。脱線と刃物男は仕方がないにしても、架線系のトラブルに3回も巻き込まれており、流石にいい加減にしてくれとしか思えない。
3、なんか謝罪文も毎度のことすぎて本当に反省しているのか、また再発するのではないかと思ってしまいますよね。利用者も「またか」というため息しかないと思います。郊外は都心のように地下鉄や私鉄など代替路線がないので乗りたくなくてもJRを利用せざるを得ない地域もあります。"本業"である鉄道の安全輸送とはなにか、いま一度リソースを投資すべきところはどこなのか、見直し願いたい。それができないならば、紹興酒社長以下経営陣は退陣いただいて体制を変えるべきだ。不動産・銀行業などやっている場合ではない。
4、架線断線というより、パンタグラフ破損架線引きちぎり事故じゃないの?しかし、私鉄ではこんな架線引きちぎりグチャグチャ事故は聞いたことがない。
なんでJRだけこういう事故を起こすんだろう。結局は、メンテナンスと感性の違いだな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0da2430602d10b1bf9fa1fd7883c313396b2df36,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]