新井浩文が約7年ぶりに仕事復帰し、有料投稿で刑務所経験を語る

新井浩文は2019年2月に強制性交罪で逮捕され、控訴審を経て懲役4年の実刑判決を受けました。2020年12月に服役を開始し、2023年10月時点で出所。12月28日に東京下北沢のザ・スズナリで約6年10か月ぶりに舞台へ復帰しました。さらに31日、自身のSNSで刑務所での食事体験について投稿を公開。

内容は有料記事となり500円で全文閲覧可能です。投稿では東京拘置所時代には食事が合わず2か月で10kg体重減少したと語り、献立に対して問題意識を持ったことが記されています。

制度の欠陥を指摘する生活体験を拡散する一方、犯罪歴への批判が根強く、彼の復帰には賛否の声が高まっています。

新井浩文の告白から浮き彫りになる収容施設の実態は、見過ごせない問題として議論されるべきです。内容によれば、収容施設の食事が栄養的・心理的にも心身を傷つける要因になり得ています。この状況は、罪を犯した者に対する適正な罰則の意義を逸脱し、人間としての最低限の生活環境を損なう制度的欠陥を示唆しています。

収容者への食生活が社会復帰の重要な契機であると考えるならば、まず献立や調理法の監督体制を抜本的に改善することが急務です。

具体的な改善策として、栄養士や心理学の専門家による監査体制の導入、食事の質に関する定期的な調査の義務化、国際基準に基づく食生活基準の設定が考えられます。同時に、「食」という基本的な環境を見直さない限り、収容者の社会復帰を真に目指す取り組みはどれも中途半端なものに留まりかねません。

多くの人が「犯罪者の生活環境改善」に疑問を抱くかもしれませんが、誤った処遇が再犯率を高め、社会全体の安全保障を脅かす結果にもなります。こうした価値観の対立を越え、健全な矯正政策を敷くことが、社会進歩をつくる鍵となるでしょう。

ネットからのコメント

1、私は大河ドラマ真田丸のファンです。真田丸はこの新井さんが出ている為に配信すらなかったのです。もちろん私は録画してますが、本当にいい作品なので観てない方にも観てもらいたいのに、再放送は新井さんのせいでないのです。この大河ドラマに何百人の人が（エキストラさん含め）関わってますが、新井さん1人のせいで全てが０になっています。罪を償えば自由にはなれますよ、でもあなたは発言してはいけないと思います。

だって、真田丸以外にもかなりの映画やドラマに出てますよね。ほとんどの映画やドラマの配信は観る人の自由となってますが、再放送だけは無理です。NHKの大河ドラマですよ、分からないわけないですよね、再放送も当たり前にあって観てない方にも観て欲しかった。その全てをあなた1人が潰したのですよ。私はあなたを絶対に許しません。

2、良くない事をしたから入れられたのに、そこに何をしに行っていたのかと思われる様な投稿を、わざわざ何故してしまうのか、本当に理解が出来ない。まぁ、本人にしてみれば、懲役は懲役として受けたから、何を言おうが良いでしょうみたいな感覚なのかも知れないですが。それでもこういう投稿を目にすると、やっぱり何をしに行っていたのか、本当にわかっていますかと思ってしまう。

3、食べれるだけでも有難いと言う気持ちでないと。10キロ痩せたと言うが、罪を犯して留置場で反省してる身の人間が美味しい食事をお腹いっぱい食べれてと言うのは無いだろう。表舞台帰って来ても謝意を見せず、取材陣への苦言、留置場の食事の不満をぶちまけるとかありえない。

まずは謙虚に自らの罪を反省してほしい。(もしや、自分の犯したことは犯罪と思ってないのかも知れないが)

4、被害者がいる事件を起こし、実刑判決を受けた身で、食事の優劣を語る資格があるとは思えません。東拘の献立に不満を漏らしていますが、その食事さえも我々が納めた税金から出ているものです。出所後にあえてこのような発信をすること自体、反省の意がどこまであるのか疑問に感じてしまいます。