12月31日の朝、富士山御殿場口6合目付近で登山をしていた38歳男性が突風に煽られて約200メートル滑落する事故が発生しました。男性は自ら110番通報を行い、警察の山岳遭難救助隊によって救助。意識は明瞭で会話が可能でしたが、頬と鼻の腫れや骨折の可能性があると判断され、5合目まで下山後、救急隊に引き継がれ病院に搬送されました。
富士山の登山道は現在閉鎖中であり、同月29日にも滑落事故で一名が死亡しています。

このニュースに関連するコメント:人命に関わる冬期富士山登山の危険性が浮き彫りとなりました。その閉鎖期間中にも関わらず事故が続く背景には、危機意識の欠如と、規制の不十分さがあります。本来、冬季登山に関する規制がより厳しくなされるべきです。例えば、①閉鎖期間中の登山を厳格に禁止、違反者には罰則を課す制度を制定する。②事前申請制による安全装備のチェック制度の導入。③警告表示の強化やとりわけ外国人登山者向けの多言語対応指示を徹底する。自然の壮大さと引き換えに悲劇を繰り返すことは許されません。日本が誇る富士山には、安全意識の根底から変革が必要であり、登山文化全体が代償を支払う時期に来ていることを認識すべきです。
ネットからのコメント
1、警察、救助隊は人を助けるのが仕事。だから要請を受けたら出場せざるを得ない。だか、そんな人達にも家族がいることを忘れないで欲しい。危険だから閉鎖されているのであって、そこに救助に行く人達も命がけです。閉鎖の山に登るくらいなら軽々しく救助要請をするなる。。。
2、山岳救助隊の一刻も早い有償化を望みます。危険極まりない趣味の代償として生命の危険を顧みず救助に向かうという行為が無償であって良いはずがない。本来は登山計画に対し費用を徴収すべきであり冬の富士山であれば最低数十万円の費用を管理費として徴収すべき。
3、これは外国人観光客が強引に登山するのを知って、日本人まで真似をするようになったということなのだろうか?これまでもエベレスト登頂の予定があるとかで、雪山に慣れておきたいと閉山中の富士山に登る人はいると聞いていたが、そういう人たちは一人では行かないし、登山の届けも出しているらしかったけどなあ。単独で行ったの?冬山経験は?新年のご来光目当てかもしれないが、救助隊とか、正月どころじゃなくなった人たちもいることを忘れちゃいけないと思う。
4、閉鎖中の富士登山はこう言う事故は事故責任であるべきと思いますが、要請が有れば救助隊が出向きます。こういう人には救助費用を請求すべきであると思います。一例ですが、一合目毎に救助隊一人につき10万円、五合目から七合目迄は一人につき50万円、八合目以上は50万円から100万円(天候により)とか。それらを隊員の方の手当にする。黙って救助に向かう隊員の皆様には本当に感謝します。救助隊員にも家族がいます、忘れないでください。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4872d9360ae9d62536518bf302c2efedc015e5bb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]