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2617月10日、札幌市中央卸売市場で道東沖の流し網漁によるサンマ初競りが行われた。釧路港で初水揚げされたサンマは、1キロあたり111万2000円で落札され、前年の88万8888円を上回る過去最高値を記録。
札幌市内のスーパーでは1匹税込み21万6000円で販売され、買い物客を驚かせた。
1匹21万6000円というサンマの価格は話題性がある一方、日常の食卓からかけ離れた「ご祝儀競り」の過熱ぶりを映している。希少な初物を競う文化は理解できるが、漁業資源の減少や価格高騰が続けば、消費者が魚離れを進める結果にもなりかねない。問題の本質は、資源管理と流通の仕組みが市場任せになりやすい点にある。改善には、①漁獲量や資源状況の科学的管理、②初競り価格と通常販売価格を分ける流通設計、③漁業者への持続的な支援と消費者への情報公開が必要だ。さらに、地域ブランド化や適正価格で届ける販売網の整備も欠かせない。一時的な記録更新を喜ぶだけでは、未来の食文化は守れない。話題になる高値より、誰もが安心して旬の魚を味わえる仕組みこそ守るべき価値である。目先の競争で消費者を置き去りにするのではなく、生産者、市場、行政が責任を持って持続可能な価格形成を築くことが求められる。
ネットからのコメント
1、初競りのご祝儀相場とはいえ、1匹21万6000円はさすがに次元が違いすぎて笑うしかない。
買い物客の「ホッケください」にめちゃくちゃ共感した(笑)。サンマといえば、一昔前ならスーパーで1匹100円前後、安ければ1桁で買えて、仕事帰りの会社員や学生の味方だったはず。近年は不漁が続いてすっかり高級魚になってしまったけれど、やっぱりサンマは「秋の庶民の味方」であってほしいな。本格的なシーズンに入ったら、手頃な価格で食卓に並ぶことを切に願います。
2、もうこんな無駄な事は辞めれば良いのに。マグロや蟹だけで無く大衆魚の秋刀魚までこんな高値で取引して何の意味があるの。初物と言っても物は明日獲れた物と何ら変わらない訳で、品質に差が無いなら同じ価格で流通させるべき。
3、こういう漁港や自治体による「高値演出」、いい加減やめてほしいわ。この企業に高価格で落札してもらっと、のちのち引き取る、でも世間には「サンマは今年も高いのか〜」というイメージが付く。結果、明日からの取引価格も上げられる。もうネットニュースやsnsで拡散される時代、、豊漁・不漁に関係なく価格は上がり続けるんだろうな。
まあ、商売的には賢いということなのだろうけど。
4、水島新司のドカベンでは、主人公の山田太郎の家は、貧しくて食卓にはサンマばかりでした。そんな山田の家で、金持ちの岩鬼正美が初めてサンマを食べたら、それ以降大好物になったという設定がありました。岩鬼はサンマが好きなのに、貧しいと思われたくないので、周りにバレないように振る舞ってました。そんなのを知ってると、この報道にはびっくりさせられますね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0e48fae0f28f46a89a88a7d70d2e23971d773e95,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]