中央競馬のグランプリレース「第70回有馬記念」は、2023年12月28日に中山競馬場で開催され、ミュージアムマイルが2つ目のGⅠ制覇を果たしました。当日は5万5000人以上の観客が訪れ、売上は713億円を超えました。この売上は前年比129.5%で、過去には1999年以来初の700億円超えを記録しました。売上増の主な要因は、競馬を題材にしたTBS系ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』の影響であり、ジャパンカップでも前年比107.
5%の売上増を記録しました。ファンからは「嘘だろ」「ロイヤルファミリー効果エグい」などのコメントが寄せられています。

このニュースから見えるのは、メディアとスポーツイベントの相乗効果による経済活動の活発化です。しかし、その背景には日本社会が抱える経済の偏りが見え隠れします。競馬の売上がこれほどまでに増加する一方で、他の分野の経済活動が停滞していることは問題です。第一に、国や自治体がスポーツ振興以外の文化活動への支援を強化するべきです。第二に、教育機関と連携し、若者の多様な関心を促進する施策が求められます。第三に、地域経済の活性化に向けた策を強化し、競馬以外のイベントの普及を図るべきです。これらの対策により、より均衡の取れた経済発展を実現し、多様性と豊かさを享受する社会を築くことが可能でしょう。
競馬がもたらす一時的な興奮だけでなく、長期的な視野で国の成長を考えるべきです。
ネットからのコメント
1、当方も今年から周囲の影響で競馬始めました。全くのド素人ですが今年は年末ジャンボの投資の分を有馬に入れてあれこれ予想をたてました。特に有馬は色々な想いで投資される方がいると思いいます。当方も結果的には負けてますが周囲の仲間の方とあれこれ予想をたてたりした会話はお金には変えられない楽しさがあります。特に有馬は国民的行事と言っても過言ではないと思いますし、周りの方と話してると過去の伝説の様な話を聞けたりと勝ち負け関係なしに楽しめました。
2、700億円台と最初聞いた時は、この時代に!?と驚きでした。日曜劇場「ロイヤルファミリー」の効果大きいのは確かだと思います。そして今年はJRAの開催可能な最終日の12/28の有馬記念開催だったことも大きいと思います。12/28が日曜以外の年でほとんど最終GIとなるホープフルSが、有馬の前日に行われたことも要因と思います。実際そのホープフルSは、翌日有馬あるからと買い控えた人多そう(自分もそう)で、前年比がかなり売り上げ落ちてるようです。
昔のように有馬記念がJRAの年内最終GIなのはいいと思います。
3、やっぱり有馬記念は年内最終レースが1番似合います。年末ジャンボより 遥かに当たる可能性が高いし自分の意志で好きな馬 応援している馬を買える楽しさが有るし 予想段階からワクワクしながら熱が入ります。今年は秋ドラマのザ・ロイヤルファミリーの相乗効果でより一層有馬記念が脚光を浴びました。
4、今年は2着に12番人気が入る荒れた結果になったから、毎年恒例の有馬で負けた人が取り返すために勝負する東京大賞典の売り上げも増えてそう。とはいえ、東京大賞典も荒れた結果になったから、自分も含めて辛い年越しになった人も多いのでは。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/82a45e068f424d0f735a7590c40cf5b180fe7f35,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]