大阪府大阪市にあるホテルBスイーツが公式TikTokで、宿泊者がやりがちな3つのルール違反について注意を喚起しました。この呼びかけは年末年始にホテルで過ごす人々に向けられており、主な内容は未登録の訪問者の招き入れ、禁煙ルームでの喫煙、そしてホテルでのフードデリバリーの利用に関するものです。未登録の入室者がいると、防犯面でのリスクや消防法違反が生じ、安全性が損なわれます。
禁煙ルームでの喫煙は臭いが残るだけでなく、火災報知器が作動し、ホテル全体に影響を及ぼす可能性があり、フードデリバリー利用も防犯上の懸念から禁止される場合があります。ホテルで快適に過ごすためには、これらのルールを守ることが重要です。

今回のニュースについて考えると、その背後には公共の安全や周囲への配慮が欠かせないという現実があります。ホテルという公共の場では個々のマナーが全体の快適さと安全性に直結しています。禁煙ルームでの喫煙や無断での訪問者の招き入れ、外部のフードデリバリーの利用など、個人の「これくらいなら大丈夫だろう」という軽率な行動が、実際にはホテル全体に深刻な問題を引き起こす可能性があります。そこで、個人のモラルと公共の安全を保つためには何が必要かを考えてみるべきです。まずは、ルールを明示することが大切です。
宿泊前に各ホテルのポリシーを確認し、どのような行動が許されているかを明確に把握することが求められます。次に、ホテル側も常に宿泊者にルールを周知し、具体的なペナルティを設けることで、ルール違反を減らす努力を続けなければなりません。そして、最後に私たち自身の意識改革が必要です。ホテルは「特別な場所」であるという認識を持ち、そこでの行動が自分自身だけでなく、他者にも影響を及ぼすことを理解することによって、より快適な滞在が実現します。「このくらいなら大丈夫」との考えを改めることが、まず第一のステップです。


ネットからのコメント
1、元ホテルマンです。 一番多かったのはタオルの持ち帰りですね。 万引きですよ。これは外国人が多かった。たばこは日常茶飯事。なんと、ほとんどが日本人です。デリバリーに関しては、ロビーで受け取るならば可能でした。ほとんどの方は、観光がてら外に出て自分で買ってきてましたけど。私がいたホテルでは、たばこの匂いがあると丸一日かけてイオン消臭機を入れて消臭していました。次の日の稼働までに消臭が間に合えばいいですが、間に合わない時や満室の時は、チェックイン時に喫煙者かどうかを伺い、部屋割りを変えて対応していました。これが本当にめんどうなんです。けど、臭いだけでクレームになる。だからやるしかありません。禁煙ルームで喫煙したら罰金に賛成です。
2、ホテル側が明確に許可しているのであれば理解できる。しかし、ホテルに滞在していながら、個人の判断でフードデリバリーを頼む感覚は正直理解できない。ホテルの立場に立って考えれば、問題が起き得ることは容易に分かるはずだ。ここは一般の住居ではなく、あくまで「ホテル」という管理された空間なのだから。
そもそも、宿泊者ではない第三者が、確認もなく客室フロアや部屋の前まで来ること自体が問題だ。他の宿泊者からすれば、セキュリティ面で不安を感じるのは当然だろう。本当に配達員なのかどうかも、その場では判断できないのだから。
3、本人はバレていないつもりなのだろうけど、タバコの匂いが嫌いな者にとって、あの匂いほど不快なものはないし、あの嫌な匂いはすぐ分かる。禁煙ルーム以外に泊まる気は全くありません。しかし、避けたくても避けられないのが急遽の葬祭。特に料金の上がる週末に被った場合、ただでさえインバウンドでホテルが取りにくいのに、何とか禁煙ルームのあるホテルに泊まれたと思いきや、タバコ臭いと本当に不快。廊下を歩いている時に、別の部屋の人が出て来ようと扉が開く事があり、廊下に向かって空気が流れて来る時があるけど、電子タバコだって、あの独特の妙に甘い匂いがすれば「あ、コイツ吸ってるな」って何となく分かります
4、バンコクのハイブランドのホテルは、ドリアンとマンゴスチンの持ち込み禁止してるし、持ち込んだら確か5000バーツ程度の罰金だった気がする。
日本でもタオル持ち帰りやタバコはそれぐらいやっていい。タオル持ち帰りだったら10,000円、タバコは消臭清掃費用で15,000円。デポジットなんだから、カードから引き落とせばいいじゃない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/555c87eb3395089b93b7eb4fa55b5dca40d02868,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]