小売業界での年始の休業が広がっています。そごう・西武は14年ぶりに元日を全店舗で休業とし、社員が元日を特別と感じることからこの決断に至りました。松屋は創業以来元日を休業しており、2024年からは2日も休む予定で、年始の営業は3日からとしています。高島屋は2025年から原則として2日まで休業すると発表しました。コンビニ業界でも変化が見られ、ローソンは約90店が元日を休業し、他の店舗も店主の判断で営業時間を調整する方針です。
しかし、セブン-イレブンやファミリーマート、イオンなどは通常通りの営業を続けるとされています。この動きは、従業員の働き方改革や満足度向上を目的としており、従業員の休息とライフスタイルを尊重する姿勢が垣間見えます。

このニュースは、従業員の健康や満足度向上を目的とした大企業の働き方改革への取り組みが際立ってきていることを示しています。年始の営業調整に踏み切った企業を見て、その想いを深く理解できます。従業員が大切にされる環境は、企業の生産性や職場の雰囲気を確実に向上させます。他企業にもこの動きが波及し、より多くの企業が働き方の見直しを行うことを期待します。短期間での影響は見えづらいかもしれませんが、長い目で見れば、従業員が満足しているだけでなく、企業イメージの向上にもつながるでしょう。「元日が特別な日」と感じる従業員の期待に応えることで、企業と従業員の信頼関係も強化されます。
今後、他の労働集約型産業にも影響を及ぼし、働き方改革がさらに進化していくことを願っています。
ネットからのコメント
1、昔はどこも元旦~3日までは休みで、そのぶん年末年始の準備で年末商戦に活気がありました。近年はどこでも開いているので年末商戦とは名ばかりで、活気がなく年末感が薄れてきている気がします。デパートの福袋も3日の夜から並んだり正月感も半端なかったです。どこも閉まれば開けてる所は一人勝ちになり売上も伸びるでしょうが、日本人として大晦日と正月3日ぐらいは休ませてあげたいと思い、私の店は休みにしていますm(_ _)m
2、母が大型小売店でパートで働いていた時、意外にもパートの人は正月期間仕事希望者が多かったみたい。理由は正月家にいても働かされるのは自分だけだからだそう。旦那や子供、下手すりゃ親戚まで来てもてなすのに働いても無給で疲れるだけだし、それなら働いて正月期間の特別時給もらった方がよほど良いし、大変だねと労ってくれて帰ってからも楽だからって。社員の責任者は大変だったらしいけど母も楽しそうに働きにいってた。
3、コンビニの今は商品もサービスも多岐に渡り過ぎて覚えること多すぎるし人が集まらないしホント大変な仕事。24時間営業やめたり週休2日でも良いくらいだと思う、オーナーや店長は体調崩したって休めないんだから。身内に不幸があったって仕事して通夜してまた夜勤して葬式済ましてまた仕事とかあったし。本部は何もフォローしてくれないからね。もっと融通効かせて欲しいよね。
4、昔は正月は店が閉まるのが当たり前でしたが、これは本当に記事にある通りで、少し前までは年中無休で営業しているお店が多かったんですが、年始に休む店が増えてきました。これも時代の流れで、元日くらいは家族と過ごしたり、体を休ませる時間があってもいいのかなと思います。営業する店と休業する店が混在していても問題ありませんし、利用する側が選べばいいだけかなと思います。無理のない働き方が広まればいいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3c4840c1d4c354c836950d9800385f269adb31a5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]