2025年3月から5月にかけて、福岡県で父親が中学生の実の娘とホテルで性交したり、自宅で胸を露出させて触る様子を撮影・保存するなど、児童ポルノを製造した事件が発生しました。12月24日、福岡地裁はこの父親に対し、懲役5年6か月の刑を言い渡しました。裁判では、父親の行為が「卑劣で悪質」であり、「性的判断能力の未熟さに付け込む犯行」と厳しく指摘されました。
弁護側の「犯行態様が悪質でない」などの主張は一蹴されました。裁判所は、父親の動機が「性欲を満たすため」であることに酌量の余地はないとし、被害者の将来の成長への悪影響を懸念しました。被告人は罪を認めて反省の態度を示していること、妻が離婚せず監督を誓約していることが考慮されましたが、求刑8年に対しての判決となりました。

この事件は、社会全体が深く考える必要があります。犯罪が発覚した時点で、弁護側が「親密な関係性」や「悪質でない」と主張したこと自体、異常な思考を感じざるを得ません。家庭こそが子どもの安全な場であるべきであり、その信頼が裏切られた今回の件は、制度の欠陥を露呈しています。例えば、児童への相談体制の強化、性的虐待の早期発見システムの導入、加害者への再教育プログラムの充実など、具体的な対策が必要です。
これらの対策を怠れば、私たちの社会は子どもたちを守ることができず、二度とこのような悲劇を防げないでしょう。子どもたちを安全に育てるための制度改革は急務であり、社会全体が声を上げ行動する必要があります。
ネットからのコメント
1、まず父親は論外議論の余地なしそして>妻でもある中学生の娘の母親が”被害者と話し合った結果として、被告人の重い処罰は望んでいない”との旨を述べたこういう考え方をする母親がいること自体、信じられない銀河のかなたまで探しても珍しいと思う
2、被害児童の母親、被告であるこいつの妻が「重い処罰を認めない・見守る」と証言したらしいが、この母親は娘を守れなかったばかりか、執行猶予でも付こうものなら、またこいつと娘を同居させて、同じ事を繰り返させただろう。妻の証言を退けた裁判官がまともで良かったが、出所後はGPSを付けるべき。子供は親を選べない。こういう事件が後を絶たず可哀想で仕方ない。裁判になって、きちんと裁かれてまだ良かった。
3、実の娘に手を出すような人物と、なぜなおも婚姻関係を続けるのか。
正直、その選択には理解が及びません。いったい何をもって、そのような相手を見守り続けるというのだろう。
4、妻が離婚せず、今後の監督を誓約していることを父親の判決に有利な事情としていますが、普通の感覚では逆なのでは?妻が離婚して娘を守るなら有利な事情ですが、そうでないのであれば娘が成人して独立できるまで刑務所に入れるべきでは。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a5584b5215c113f04a078e35aa60a7d11365ed54,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]