RSKテレビの公式X（旧Twitter）アカウントが、能舞台での撮影に関する物議を受けて2023年9月29日に謝罪を行いました。この件は、同アカウントが27日に公開した「石破茂×小長啓一　未完の列島改造」という対談番組の予告に起因しています。予告映像では、石破茂氏と小長啓一氏が能舞台上で椅子に腰掛け、土足で対談する様子が映し出され、一部インターネットユーザーから「能楽の伝統への冒涜」といった批判が寄せられました。

それに対し放送局は、舞台床に養生を施した上で撮影を行っていたことを説明し、説明不足を謝罪しました。

土足での能舞台使用は多くの人々の間で議論を呼びました。これがなぜ問題かというと、能舞台は日本の伝統文化の象徴であり、その上を土足で歩くことは、敬意に欠ける行為と受け取られるからです。放送局の説明不足が、この誤解を招いた一因ですが、文化財としての舞台に対する敬意が欠如していたと捉えられたことは否めません。制度上の欠陥と言えるのは、文化財の使用に関するルールやガイドラインの周知徹底がなされていなかった点です。解決策として、まずは文化財の使用に関する指針を明確化し、一般にも分かりやすく公表することが求められます。また、放送時には撮影環境の具体的な説明をテロップ等で明示する手法が効果的です。さらに、文化財を利用する際には、専門家の意見を取り入れ、慎重な対応を図ることが望ましいです。

伝統を守りつつ多様な視点を取り入れることで、日本の文化を次世代に正しく伝えていくことが可能となります。

ネットからのコメント

1、マスコミ、最近やたら不自然過ぎるほど、石破サンや岩屋サンや岸田サンをクローズアップしてますね。　なんか凄い違和感感じるのは、私だけだろうか？高市さんの*支持率落としてやる*、がバレたから、手法を変えてるのかな？そう、思えるんだけど、皆さんも注意してみてね。

2、石破氏の義礼に対する悪いイメージが付きまとっているということなのでは。主催者側の演出に不備があったのかは分からないが、石破はここでもダメだという論調になっているような。政権時代の実績や数々の立ち振る舞い問題、首相後にやたらとメディアに露出していることに対して不満がぶり返しているのではないか。本人もメディアも一時おとなしくしていてはどうですか。

3、そういう問題ではない。神社仏閣、能や歌舞伎の伝統芸能、更には武道場では、靴を脱ぐのが常識で、日本人なら言われなくてもそうするものだ。こんな二人の対談を企画する運営には。何を言っても無駄だと思うが、仮にも総理大臣まで経験した人間なら、自発的に靴を脱ぐだろうという事だ。

石破は、政治家以前の問題として、日本人として、人の前には出てはいけない輩だったという事だ。

4、別に養生しなくても、普通に靴を脱いで、スリッパなり履いて能舞台に上がれば良いし、更に、この時期（冬）能舞台が冷たいならば、舞台に絨毯なり？を引けば良いだけ。しかし、そうではなくて、テレビ局がわざわざ土足出来る環境をしたのは…何かあったのか？