2024年3月~2025年5月、大阪市生野区の優心会厚生病院で、23歳の元看護助手が認知機能の低下した高齢入院患者に暴行を繰り返した。70歳代女性に熱湯や加熱パッドで全治2週間のやけどを負わせ、別の70歳代女性や90歳代男性にも蹴る、殴る、物を投げるなどの暴行を加えたとされる。同僚も加担し、動画を撮影・共有していた。2025年4月に通報され発覚し、元職員は傷害・暴行罪で計4回起訴、公判中。検察は懲役2年を求刑した。

この事件は、単なる一職員の異常行動として片付けてはいけない。守るべき立場の人間が、抵抗できない高齢患者を「反応が面白い」という理由で傷つけ、さらに周囲も笑いながら動画共有していた事実は、医療現場として許されない崩壊である。背景には、職員教育の不足、監督体制の甘さ、人手不足による管理機能の低下など、組織全体の問題がある。
虐待を個人の性格だけで説明すれば、同じ悲劇は繰り返される。
再発防止には、第一に全職員への定期的な虐待防止研修と厳格な評価制度を導入すること。第二に、患者や職員が匿名で通報できる第三者監視制度を整えること。第三に、人員配置や勤務環境を改善し、過度な負担や閉鎖的な職場文化をなくすことが必要だ。
弱い立場の人を守る場所で、弱さにつけ込む行為が起きる社会は許されない。医療とは命を預かる責任であり、遊び半分の暴力とは正反対のものだ。信頼を壊した組織には、反省の言葉だけでなく、二度と起こさせない仕組みを作る責任がある。
ネットからのコメント
1、被告は、過去に勤務していた病院で、患者にアルコールを吹き付け、病院側に注意されて辞めたと説明。今回の事件の動機については「患者の反応を見て面白かった。家庭と仕事のストレスがあった」と述べ。繰り返した理由については「周り(の同僚)と面白がり、日常になり。歯止めが利かない状況になっていた」と語った。過去にもしているのに 病院で働く、意識の欠如と…過去に問題を起こしている人が 患者に接する仕事をする事って…とても恐ろしい事…患者と向き合う人…病院の再雇用の際には…過去に問題を起こしてい無いかをしっかりと確認して欲しいです。
過去に問題を起こしている人…病院は患者の命を守る場所なのに…こういう問題は国が法律を変える必要があるのでしょうか?こんな事が起きない様に早急にお願いしたい…
2、看護師の資格を剥奪しないのでしょうか。この様な事件を起こした者が心を入れ替えるのは無理な話。歪んだ倫理観は治らないだろう。また別の病院に勤めて、犯行を繰り返す事を阻止する為にも、名前を公表して情報を共有して欲しい。
3、「被害者らに謝罪文を作成し、真摯(しんし)に反省している」として、執行猶予付きの判決を求めた。>~酷い交通事故を起こしておきながら、「二度と運転しませんので、執行猶予お願いします」という事例と同じです。言っているだけ。言うだけタダ。だれも検証しない。精神構造がゆがんでいるのですから、必ずまた再犯します。絶対に執行猶予は、あってはなりません。
4、氏名、顔写真の公開は?再販性の高い犯罪で、今後他の施設での雇い入れがない様にブラックリストなりに厚労省が手配しないと、被害者が増えるだけだ。暴行を受けた被害者の皆さんの回復を祈ります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6f452e94b654e7a0ef5ab35c85e1a55592b3448e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]