2026年7月10日、フランス・パリで、MIXIの木村弘毅社長が読売新聞の取材に応じ、スマートフォンゲーム「モンスターストライク(モンスト)」の欧州展開を検討していることを明らかにした。9日に開幕した「ジャパンエキスポ」で、欧州のアニメ・漫画人気を活用し、ゲームとIP事業の拡大を目指す考えを示した。MIXIは現在、香港、マカオ、台湾、インドで海外展開しているが、2014年に進出した米国・カナダでは約3年で撤退している。

日本発の人気ゲームを海外へ広げる挑戦自体は歓迎されるべきだが、過去の失敗から十分な学びを得ないまま「日本で成功したものを海外へ持っていく」という発想だけでは、同じ壁にぶつかる可能性がある。問題の本質は、海外市場ごとの文化、課金習慣、競争環境を深く理解し、現地ユーザーに合わせてサービスを変化させる力があるかどうかだ。
成功するためには、第一に欧州各国のユーザー調査を徹底し、地域ごとの需要を把握すること。第二に現地企業やクリエイターとの協業を進め、文化的な距離を縮めること。第三に短期的な売上だけで判断せず、継続的な運営体制を構築することが必要だ。
海外展開は看板を持ち込むだけの勝負ではない。過去の撤退経験を財産に変えられる企業だけが、世界市場で本当の価値を築ける。成功の鍵は「日本の人気」ではなく、「世界で選ばれる努力」にある。
ネットからのコメント
1、日本での成功体験に引きずられ、欧州の消費者をあまりに過小評価しているのではないでしょうか。記事ではアニメや漫画との連携によるIPビジネス拡大が語られていますが、そもそも『モンスト』は10年以上前のコンテンツであり、新鮮味は皆無です。さらに、欧州はアプリの課金やプライバシー、データ保護に関する規制が世界トップクラスに厳しい地域です。過去に米国やカナダからわずか3年で撤退した教訓が生かされているとは到底思えません。現地の市場環境や法規制への深い洞察を欠いたまま「なるべく早く」などと見切り発車すれば、再び手痛い失敗を繰り返すのは目に見えています。
2、モンストの中でゲームを有利かつ他者よりも優位性を確保する上で重要なのはガチャで人気アニメとのコラボとなれば課金率も上がる為に運営側には旨みがあるが、欧米ではガチャ(ルートボックス)の仕組み自体が賭博性があり、未成年者への悪影響を考え、禁止や年齢制限を課す国や州が増えていると聞いてるので、欧州で制限が緩い国からサービス提供を始めるにしても現行のサービスでは高いハードルだと思います。
3、モンストリリースから13年経ったけど、MIXIは未だに第二の柱を作れていないんだね。1本しかない柱で売上立てるしかないけど日本を始めとしたアジア諸国は頭打ち、アメリカは失敗、じゃあ欧州行くかってとこなんだろうけど、オランダベルギーは法律でガチャ禁止、イギリスは未成年はガチャ禁止等、めちゃくちゃ厳しい環境でどうするつもりなんだろう?ソシャゲ自体がオワコンになりつつあるからゲーム以外に力を入れ始めたみたいだけど、リスクの高い欧州展開よりそっちに力を入れたほうがいいような気がするなぁ。
4、検討だけならしてもいいけど無理だよ。
つまらないというかわけわからんギミックしか追加できないし、廃課金は高難易度求めるし、ライトユーザーはついていけない状況。キャラがインフレする前は面白かったけど、今はログインするだけ。売り上げ減っているのかあの手この手で課金させようとしてるけど先は短いと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7e2d7218dd21882d9ad950e60901f11ada25961f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]