2022年5月から2026年4月3日まで、LINEヤフーは「LINEポコポコ」「LINEポコパンタウン」およびサービス終了済みの「LINEポコパン」で、利用者を識別するためのランダムな文字列約710万件が外部の広告分析ツールへ送信されていたと発表した。原因は2022年5月の広告分析ツール設定変更時の不備で、2026年4月1日に誤送信が判明。氏名や住所、クレジットカード情報は含まれず、不正利用も確認されていない。設定は既に修正済みとしている。
個人情報そのものではないから問題ない、という受け止め方では済まされない。利用者を識別できる情報が長期間にわたり外部へ送信されていた事実は、企業のデータ管理体制に見過ごせない課題があったことを示している。設定変更一つで約4年にわたり気付けなかった背景には、監査や確認体制の甘さがあったと言わざるを得ない。再発防止には、①設定変更時の多段階レビューと承認の義務化、②外部送信を常時監視する自動検知システムの導入、③定期的な第三者監査と結果の公表を徹底することが必要だ。
利用者の信頼は「情報が悪用されなかった」だけでは守れない。問題を早期に発見し、透明性を持って説明できる体制こそが、デジタルサービスに最も求められる責任である。
ネットからのコメント
1、無料で使うサービスにも、見えない代金があります。氏名や住所が含まれていなくても、利用者を識別する情報は、行動や関心を追うための価値を持っています。ランダムな文字列だから安心とは言い切れないと思います。便利さと引き換えに、私たちはどこまで自分の情報を渡しているのか。多くの人は、その範囲や使われ方を十分に知らないまま同意しているのではないでしょうか。情報流出が繰り返される今、企業の管理強化だけでなく、利用者も自分の情報には価値があると知ることが大切だと思います。
2、いつも思うけど、個人情報に対する企業の扱いの軽さに驚く。毎月のようにどこかしらから「情報が漏えいしました」と報道されるたびに企業は謝罪し、修正しましたで終わらせる。まるで「漏えいは仕方ないことなんですよ〜」と言わんばかりの態度。国ももっと漏えいに対する処罰を厳罰化すべきではないでしょうか。
とにかく甘いの一言に尽きる。
3、最悪だ!スマホユーザーならラインはほぼ入れてるだろうし、無料だから一つくらいはゲームもやってるだろう。そんなので情報抜かれたらたまらないな。クレカ情報は流れていない、とのことだがどこまで信用して良いのやら…。
4、LINEはこれまでも情報漏れを何度も起こしています。親会社のネイバーの情報管理は信頼できません。漏れた情報は中国に流れている疑いもあります。やはり外国の通信ソフトを使うより国内のキャリアメールを使うのが一番安全ですね。個人情報を抜かれても自分は関係ないと思っていても電話帳迄抜かれていますから友人や他人に迷惑が及ぶことは十分考えられます。個人情報は一つの会社だけでなくいろんな情報を照合すれば対象個人の全体像が浮かび上がるものです。個人情報を抜かれるということは大変危険なことを認識すべきです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d640ceb420d601cbe5dfd78a92967b1f17b37f6c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]