北海道の新千歳空港では、1月25日から26日にかけての異常降雪により、交通機関が大きな混乱を招いた。観測史上最多となる札幌市の54センチの降雪が原因で、JR北海道は千本以上の列車運休を発表し、空港の運航も92便以上が欠航。旅行客約33万人に影響が及び、空港は連夜開放する形で滞留する客に寝具を配布した。札幌市の地下歩行空間も帰宅困難者向けに開放され、約340人が滞在。また、北海道災害対策連絡本部が設置され、鈴木直道知事が情報収集と支援実施を指示するも、交通と公共インフラの混乱は2日間続いた。
今回の異常降雪による混乱は、多くの人々に影響を及ぼす北海道の交通インフラの脆弱性を浮き彫りにしました。まず、冬季特有の降雪対応とJR北海道の設備課題について指摘せざるを得ません。特に、除雪体制やブレーキ装置の寒冷地への適応が不十分であり、一部では「想定外」という言葉で片付けられている点が問題の本質です。大規模な交通麻痺が予見可能であったにもかかわらず、事前の対応計画が不十分だったことが明らかです。
解決策としては、まず①JR北海道への除雪設備の更新と運用強化、②気象予測を活用した交通機関の計画的な運行管理、③空港や主要駅周辺の帰宅困難者対応施設を事前拡充することが緊急の課題です。
これらが実現されれば、こうした事態への備えが飛躍的に向上するでしょう。
人々が雪の中で立ち尽くす場面に直面する現状は、地域としての安全、効率、そして連携の欠如を痛切に感じさせます。千本以上の運休や新千歳空港の混乱は、その規模の大きさこそが問題の深刻さを物語っています。真の復旧とは、ただ動きを再開するだけでなく、再発を防ぐ具体的な改善によって初めて達成されるのです。
ネットからのコメント
1、列車が動いてないのに飛行機は運休にならずどんどん人を運び入れると怒ってる人が結構いますが、飛行に問題がないなら飛ぶべきでしょう。車をとめてあったり迎えがきてくれたりで足が確保されてる人もいるのに列車がないからなんて理由で欠航されたら迷惑。到着後に移動手段がないなら自主的にキャンセルすればいいのに「何とかなるから飛ぶんだろう」と他人任せというか正常性バイアスで誤った行動になってるだけ。運航に差し障りがないからキャンセル無料にならなくて惜しむ人もいるだろうけどそれで困った事になるのも自己責任。
2、今回も航空会社は混乱を見越して無料で変更に応じていたし、空港側もSNSで注意喚起を促していたしね。
ニュース等でも混乱することは予期できるだけの情報は沢山あったし。そこから先はまさに自己責任だよね・・・東京のニュースを見て思うのは、空港混乱のニュースより、園先の交通手段が本当に機能しないよって情報を流した方がいいのではと。東京にいると簡単に移動できることになれているから、全部が止まる、全く動けなくなるってイメージが湧きにくいけど、地方は本当に動けない。
3、空港は影響が少なく飛行機は発着出来るのに、鉄道がマヒしているっていうのが悩ましいね。当然、現地の情報は誰もが知っているだろうけど、内地の好天の中ではなかなか想像がつかないし、何とかなるだろうって楽観視してしまうかな。
4、「2夜連続でビル内を開放し、寝具を配布するなどした」足止めをくらった利用客よりも空港職員に同情してしまう。空港利用客は天気予報やニュースで「大雪で交通機関が大幅な乱れが生じる」と知っての覚悟の上での行動なので、空港職員からしたら「こうなる可能性大なんだから移動は諦めて空港に来るなよ」って愚痴を言ってそう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d06671d4ee1ba6f440c4d9b6c017084d51b22c80,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]