陸上自衛隊宮古島駐屯地の司令である比嘉隼人1等陸佐が、県が管理する観光施設の駐車場で市民団体に対し「許可取れ」と大声で迫る出来事が発生しました。この事件は5～6日に行われた新隊員教育の訓練中に起き、訓練中の駐車場での抗議活動に対して比嘉1佐が言葉を発しました。この対応について、19日に市民団体と面会し、「威圧的に捉えられたのであれば私の本意ではない。

申し訳ありませんでした」と謝罪しました。しかし、市民団体の清水共同代表は、この謝罪をトラウマ的で「謝罪にはなっていない」と感じ、遺憾を表明しています。比嘉1佐は拡声器活動をした市民団体の駐車場使用許可を緊急確認したと釈明しましたが、謝罪に対する双方の理解にはギャップが残っています。

この事件は公共の場での不適切な対応による人々の感情を害したことが問題視されるべきです。陸自隊員としての本来の任務は国民を守ることであり、その責任を果たす過程で市民とのコミュニケーションが誤解を生むようでは本末転倒です。比嘉1佐の行動は、軍関係者としての職務に相応しくない対応であり、その場にいた市民団体のメンバーに対して威圧的に振る舞ったことは、軍と市民の信頼を損なう要因となっています。

まず、陸上自衛隊は市民団体とのコミュニケーション方法を改善し、適切な対話の場を設ける必要があります。

次に、県管理施設のルールを明確化し、トラブルを未然に防ぐためのガイドラインを整備することが求められます。最後に、陸自隊員の市民対応に関する教育プログラムを強化し、誤解を招かないような対応を実践できる体制を整えるべきです。

これによって、陸自が市民と良好な関係を築き、国民の信頼を回復することが可能となります。市民と軍の相互理解を深め、我々が目指す社会の平和と安全を共に守っていきましょう。

ネットからのコメント

1、謝罪の必要はないし、活動家に何を言っても効果はないだろう迷惑極まりない活動家らに対して、暴排法のような縛りを掛けて積極的に逮捕する根拠となる法律を作るべき言葉が通じず相手への思いやりがなく、際限なく暴れ回る輩に対して唯一通用する手段は、逮捕収監・罰金刑などの即物・物理・強制的なものしかない

2、非常に残念です。自衛隊は比嘉隊長に謝罪をさせるべきではありませんでした。謝罪なんて必要ありませんよ。市民団体という名を盾にやりたい放題ではありませんか。自衛隊員に向かって自分達は言いたい放題。どんなことを言われても自衛隊は堪えるしかないなんておかしな話ですよね。

訓練の邪魔をしてきても注意すら許されないなんて。宮古島は日本ではないのですか？自衛隊員は日本のために日々頑張っているのに。誰が守ってくれるというのだろうか。この世界情勢を見て基地がなければ平和と何故思えるのだろう。

3、比嘉隊長は悪くありません。先に挑発と邪魔をしてきたのは、団体側じゃないですか！しかも、団体の代表の方は地元の人ではありません。大阪からの移住者ですよ!!!あまりにも理不尽過ぎます！！

4、拡声器を使ってまで抗議する必要性はない新隊員にとっては怖い思いをした隊員もいたのではないか？日々命を掛けて訓練し自国防衛や災害があった時には派遣してくれる隊員に反対行動する方が問題だと思う。