事件概要:2025年8月8日、自民党は両院議員総会を開催し、石破茂総理大臣の進退問題を議論しました。石破総理は参院選の敗北を謝罪し、続投の意向を表明しましたが、多くの議員が総裁選の前倒しを求めました。特に旧安倍派の議員が前倒しを主張し、その必要性を強調。石破総理は国政課題の重要性を訴え、出処進退に関する発言は控えました。
若手議員や中堅議員も自民党再生のために総裁選が必要との立場を表明。鈴木宗男参院議員は参院選敗北の原因として裏金議員問題を指摘し、石破総理に責任はないと述べました。総裁選を行うためには、国会議員と都道府県連代表の過半数の支持が必要です。
コメント:自民党内での意見の対立が鮮明になっています。石破総理の進退問題は、参院選の敗北に起因しており、党の再生を目指す声が強まっています。一方で、総裁選の前倒しを求める意見が主流となり、党内での結束が問われています。このような内輪もめが続けば、党の支持率は低下するばかりでしょう。根本的な問題として、裏金議員の処分が遅れ、党の信頼が揺らいでいる現状を無視するわけにはいきません。総裁選を通じて新しいリーダーシップを示すことが、自民党にとって必要不可欠です。
その上で、党内の再構築と透明な政治運営が求められます。
ネットからのコメント
1、もはや日本の政治状況は何もかもが手遅れ手詰まりと感じています。岸田政権の3年間で膨れ上がった政治不信を正すと期待された男が(マスコミが勝手にそう設定しただけですが)、総理に就任した瞬間から前言翻して反故にしまくるわ、国民負担を増やす様な政策しか出さないわ、あれ程ドヤ顔して言ってた政策観も倫理観も責任感もゼロの態度で政治不信を更に極めてしまった。その上、野党はそれを糺して俺たちが政治を正しい方向に導くという気概を示すどころか、その支持者も含めて、石破に続けさせた方が自公が更に弱体化して都合が良いからというさもしく情け無い発想で不信任決議案を出そうともしない。石破が3度示されたNOという民意を無視して居直る事で、道端に盛大にぶち撒けてしまった議会制民主主義政治のモラルハザードを糺す気概が与野党ともに全く感じられ無いんですから、ここからは日本全体が衰退していく未来しか想像が出来ないです。
2、石破政権に対して国民は選挙でNOを3度も突きつけたのに、言い訳にならない言い訳を繰り返し首相の座にしがみついているのはあまりにも見苦しく、国民からしたら想定外。
民主主義の民意を受け止めていち早く退陣する事が石破首相の責務と思う。
3、日本のオールドメディアは今回の総会の決定が余程ショックだったのか、事なきのように報道しているが、ほぼ総裁選の前倒しが決まったのだろう。べつの記事で小泉進次郎がセミナーを中止して総裁選の準備みたいな記事が出ていた。仮に総裁選になったとして、果たして石破が出るのか?あれだけ関税交渉とコメ問題、国難だからと言っておいて、それで不出馬となると言っていたことが全て嘘だったとなる。いずれにしても最悪の退陣になる。
4、一体どうなってるんでしょうか。・国民からの信頼がないのは2回の国政選挙敗北で明確になった。・自民党内部でも責任論が噴出しており信任されていない。・過半数を割ってるが、どこの野党も石破さんとは協力しないと明言つまり、この人には何も決定権がないし、政治ができない人と評価されてるということでしょう。それなのに・野党第一党党首の野田さんは不信任案を出さない・自民党も様子ばかり見て何が何でも交代させようという気概がないつまり火中の栗を拾おうとする政治家がいないってことです。
今の政治は完全に停止しています。この窮状をどの政治家も容認してるという事でしょう。本当にこの国大丈夫ですか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/54ab61b4a054b2f06f15f4467e31c9d07119f15d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]