事件概要:2025年8月、午前9時前、路線バスで下村剛史さんが市立病院に向かっていた際、70代の白髪男性が運転手に対し「急ブレーキをかけるな」と不満を述べ、周囲の乗客に迷惑をかけた。運転手が注意するも、白髪男性は降車せず、後ろの乗客に対してさらに怒鳴る。30代のジャージ姿の男性が先に降りようとしたところ、白髪男性が怒鳴り返すが、ジャージ男性は冷静に反応し、強引に白髪男性を押しのけて降車。
白髪男性は追いかけてバッグを振り回し、暴力的に反応。最終的にジャージ男性に制止され、事件は収束した。バス運転手や他の乗客に対するカスタマーハラスメントの問題が再燃した。
コメント:公共の場での他者との調和が崩れる瞬間を見ると、心が痛むとともに、どうすればこうした行動が減るのかを考えずにはいられません。特に高齢者が感情的になることは理解できますが、他の人々への配慮や周囲の状況を無視する態度は許されません。このような行動が続くと、公共交通機関がさらに利用しづらくなり、誰もが困ってしまいます。
今回の事件は単に一人の老人の怒りがエスカレートしたものではなく、無関係な他の乗客に不必要な負担を強いた問題です。公共の場でのルールやマナーの徹底はもちろん、カスタマーハラスメントに対する教育や対応策が急務です。
運転手や乗客が過剰な対応を取らなくてはならない現状を改善するためには、公共機関がより厳格な対応を取ることが求められます。具体的には、カスハラに対する教育の強化、乗客同士のマナーを促進するキャンペーン、そして運転手への支援体制の充実が必要です。
公共交通の利用者全員が他者を尊重し、気持ちよく利用できる環境作りを推進することこそが、解決への第一歩と言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、現役のバス運転手です。 記事のケースは稀だと思います。 でも無いこともないですね。 人によりブレーキの感じ方は違うので難しい面もありますが一般的に急ブレーキを使用した際は私はお客さんに簡単に説明するようにします。 〇〇の事により急ブレーキを使用しました。お怪我などはありませんか?と。 また良くあるのがバス停停車直前に席を立って前方に歩く人、絶対に止めてほしい!いつ急ブレーキを使うか分からないのに捕まらずに立ち上がる行為は大変危険です。怪我されると自分の怪我だけでなく私たちの免許に傷が付く可能性があります。 マイクで立たないようにと案内している側から立つ人も居ます。
人の話を聞いてないお客さんには困りますね。酷い場合だと説明しても納得せず会社に理不尽なクレームいれる人います。 世の中どうなっているんですかね…。
2、現役のバス運転手ですが、案内放送でも急ブレーキをかける場合があるので、お立ちの方は手すりつり革におつかまりください。高速バスの場合はシートベルトを着用してください。このような案内をしています。なるべく急ブレーキは避けたいですが、少しの隙間でも無理に入ってくる車も多いです。やむなく急ブレーキをかける事もありますので、ご理解ください。
3、還暦過ぎた知人とバス移動中、停車するまで席立たないでを無視して同年代と思われる男転倒。案の定いちゃもんに知人。他人の迷惑考えろ!同世代として恥ずかしいわ。運転手さん、キッチリ締めとくから気にせんでと言い終わらないうちに男逃走。私らも降りたら運転手さん、わざわざお礼伝えに来た。照れる知人が可愛かった。(笑)
4、現役路線バス運転手です俗に言う爺さんより4~60代のサラリーマンが苦手です自分の思い通りにいかないと(空調や遅れ、車内の混み具合)すぐ溜め息、咳払い注意喚起も全く聞いてくれない会社でどんな働き具合なんだろうと思う人が多い
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/27c8e58faa8a80d18becf4d9850c07e241a13534,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]