お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が、先輩芸人である笑い飯・哲夫の放送での発言に反論した。哲夫は13日に放送された『THE W』での審査時に、自身の発言時間が少なかったことを不満として述べ、次回からの審査員を辞退する意向を表明していた。また、粗品の審査コメントが長すぎると指摘。これに対し、粗品は19日に自身のYouTubeチャンネルで哲夫のコメントを「ダサすぎ」と厳しく批判。
哲夫の行動を小心者であるとし、自分の出番が少なかったとしてすねていると指摘した。また、哲夫をかつての尊敬すべき芸人像と比較し、「そんな人ではなかった」と失望を表明した。

今回の論争には、エンターテイメント業界内での地位や関係性、さらにはパーソナルな尊敬とプライドが交錯する複雑な問題が潜んでいます。まず、審査の公平性に関連する根本的な問題があります。審査員としての発言機会の平等は、コンテンツの質を支える重要な要素です。メディアにおける公正な意見交換を促進するため、審査基準の明確化、審査員選考過程の透明化、そして審査中の発言時間の公正な配分を確保することが不可欠です。これらの改善策によって、視聴者に対してもよりバランスの取れた評価を提供できるでしょう。最後に、ステージ上の競争と同じく、業界内でのリスペクトもまた価値ある競争であるべきです。
プロフェッショナルな立場から、他者の意見を尊重しつつ、自己表現を磨くことが芸人としての本懐です。このような議論を通じて、エンターテイメント界がより透明で創造的な場となることを願っています。
ネットからのコメント
1、素直に自分の感覚で笑いたいのにこれが正しいとか言われちゃうとみる気がなくなってしまう そもそも審査だから自分はこう思うからこう点入れましたはわかるけど こうしたほうがよくなるとか自分のお笑い論を審査という場で語るのって違うと思う 感覚をおしつけるのやめてほしいな
2、あの演出が審査員の総意じゃなかったということだよね。確かに急に就任した若手が延々と語るのを許されて自分らは削られて、というのは言いたくなるのは分かる。でも苦言の先は局であるべきだったし、表で言ったらこうなるのは分かってたかなと。ただ来年以降も同じスタイルで行くなら、審査員としての意義を考える芸人も出てくるかもね。
3、粗品が自分の価値観、好みでどう審査しコメントしようが何の問題もないと思うが、問題なのは他の審査員にも平等に審査コメントを求めるべきであり、番組制作側の問題。
粗品の審査結果が全てあれば、次回から粗品冠の大会に衣替えすればいい。視聴者も粗品を肯定し、それを求めるのであればそうすればいいだけ。一方、粗品の哲夫に対する反論は的外れ。イキっているだけ。哲夫含め、粗品以外の審査員にも平等にコメントの時間を割り当てるべきであり、批判の矛先は番組制作スタッフ。粗品にはその観点がごっそり抜け落ちている。
4、笑い飯が大好きですけど、次来ても断ろうかなってのは、「次出ても粗品の審査ばっかりに注目がいって、おれって必要ある?」みたいな感じに思っての哲夫さんの発言なのかなと思いました。そこに先輩としてのプライドが邪魔して格好の悪い感じになったのかなと。まあ後輩の引き立て役にしかならない審査員って立場はやりにくいとは思いますけど、そもそも審査員として元々目立ったことはしていなかったですし、別に粗品さんが目立ったところで哲夫さんに損も得もないでしょうし、哲夫さんの発言はちょっといらなかったかなとは思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c57b51f4ddd8a1191bd22f3bf82da32f16b4f69d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]