生成AIの普及で音楽制作の自由度が高まる一方、ストリーミング詐欺が問題化。AIで大量生成した楽曲をボットで再生し利益を得る手口が広がり、Spotifyは昨年9月に7500万曲以上のスパム楽曲を削除した。人間の制作者の収益や推薦機能への悪影響が懸念されている。

AI技術の進化を歓迎する一方で、それを悪用して音楽市場を食い荒らす行為は看過できない。時間と才能を注いで作品を生み出す音楽家と、数分で大量生成した楽曲を機械的に流して利益を得る者が同じ土俵で競わされる状況は、公平な創作環境とは言えない。問題の本質はAIそのものではなく、抜け道を許す仕組みと監視体制の弱さにある。対策として、①再生パターンを分析する不正検知システムの強化、②AI生成曲の表示や収益配分ルールの明確化、③配信各社・権利団体・開発企業による国際的な基準作りが必要だ。
便利な技術ほど、正しく使うための責任が求められる。創作者の努力を守れない音楽産業に未来はない。AIは才能を広げる道具であるべきで、努力する人から報酬を奪う装置になってはならない。
ネットからのコメント
1、元々オリジナル曲を作れる人が色付にAIを使うのは良いと思うが、音楽的才能の無い人が使うと殆どAI任せになってそれはもうオリジナルでは無い。あたかも自分が創り出したように見せかけてもデータ集めで組み合わせた曲は所詮データですから何の価値もない。何でも楽して創ろうとして良いものが出来るのだろうか?もう今既に似たような様々な音楽が生み出されているからつまらなくなっている。色付のバライティーで新鮮に聞こえるが昔聞いたことあるようなのがかなりありますね。だから昔のフォークやロック、R&B色々は今聞いても新鮮だと思える。AIお助けでも良いがやはり人間がじっくりと創り出すべきものが進化だと思う。
2、AIによって音楽制作のハードルが下がり、今まで作曲に縁がなかった人でも表現できる時代になったのは大きな変化です。
趣味として楽しんだり、新しい才能が見つかったりする可能性は十分あります。ただ、便利な道具ほど使い方を間違えると問題になります。AIで大量に似たような曲を作り、再生数を不正に稼いで利益を得るような行為が広がれば、本当に時間をかけて作品を作っている人が報われなくなります。昔から影響を受けることや真似ること自体は、創作の世界では珍しいことではありません。そこに自分なりの工夫や表現が加わるから価値が生まれていました。ただ似せるだけ、楽をして利益だけを得ようとする行為とは全く違います。
3、最近はYouTubeなどでも、生成AIを使用したリミックスが存在し、たまに耳にすることがある。原曲の味を生かし、リスペクトを感じる魅力的なリミックスもある反面、生成AIで作られたリミックスは往々にして、「全部盛り」で味が濃すぎる作品が多いように感じる。生成AIの進化には目を見張るものがあるけれど、こと芸術分野での活用では「引き算の美学」という言葉の意味を再認識させられる。
4、同僚でAIを使って作曲活動をしてYouTubeなどにアップして楽しんでいる人がいるが、こういう負の側面もあるんですね。
よく考えるなあというか、金のためなら人の楽曲を窃取しても構わない自分がよければそれでいいみたいな人がいるのは本当に残念ですね。イタチごっこにはなると思いますがプラットフォーマー派しっかり対応してほしいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/659b3733928f1c8f003f0043ec3df7d25e22e752,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]