日本の国会で台湾有事に関して高市早苗首相が答弁し、中国が日本への渡航自粛や水産物の輸入停止等の対抗措置を取ったことにより日中対立が深まった。この状況で、中国の空母が海軍戦闘機を発艦し、自衛隊機にレーダー照射を行った。国内ではSNS上で、立憲民主党の岡田克也議員が首相の答弁を引き出したのが悪いとする意見が広がり、外交問題が「国内の戦犯探し」に矮小化されている。
この議論は、日本国内の内向きな議論として興味深く、SNSでは岡田氏が「中国のスパイ」とされるレッテル張りまで進んだ。

この一件は、日本国内の議論が国際的な課題を超えて内向きに偏っているという問題を露呈している。外交問題が本来求められる冷静な分析よりも、特定の政治的主張の土台となっている点は危険である。まず、国会での議論が政治家個人への攻撃に終始していることは問題であり、質疑応答が外交的緊張をどう管理するかに向くべきである。また、SNS上の情報は誤った信念が拡散されやすく、事実の確認が必要だ。情報の信憑性を高めるために、公式な声明や中立的な報道により、フェイクニュースの拡散を防止することが求められる。そして、SNSやメディアを通じた情報の収集と分析を強化し、誤情報を正確に把握して修正することが不可欠だ。
結局、情報の質が政策決定に影響を与えるという事実を再認識し、正確な情報に基づいた冷静な議論を展開すべきである。





ネットからのコメント
1、質問したことが誤りではなく、質問の内容としつこく問い質して言質を取ろうとしたことと、明らかに悪意のある意図が岡田克也にあったことが問題だと言っているのです。この件に関して、岡田克也自身がスパイだと言われたなどと被害者面をしているが、今年の3月に、中国で対日工作部のトップと会談し、「台湾問題に触れるな」と釘を刺されており、その経緯があってあの質疑に繋がったと思われる。問題のある質疑となったが、当の岡田自身は、ちゃっかり親族のイオンが中国出店を成功させており、ここにも岡田克也中国に対して忖度した理由が顕在していると思うのが普通。結果的に岡田克也は悪いと言わざるを得ない状況には自ら作っている。
2、質問自体は自由だと思いますが、何を目的に質疑したのかが問われたのだと思います。
そして質疑応答の後に、それを失言だとして野党やオールドメディアが、まるで中国の意向に沿うように無用に引っ張った事にも嫌悪感が広がっのだと思います。結果、右寄りの人達だけではなく、多くの国民が高市総理側に立っているのだと思いますし、その事自体は間違いではないとの結論に至っているのだと思います。そして何より当の岡田氏の見苦しく聞き苦しい言い訳や強弁もあるのだと思います。
3、この手の具体的場所などを挙げた安全保障に関わる事項を国民ばかりでなく、世界中が見ることのできる国会の場で論ずることが極めて不適切だと国民の大多数が認識したから質問者を責めているのではないでしょうか?どうしてもこの議論をする必要があるのなら、非公開の議会でできる様になっていますね。しかも、議論の全編を何回も動画で確認して、追い込んでいく状況を見ているのですから。国民を乗せたバスに思いっきり幅寄せをしておいて、危なくなったら追い込んだほうが、バスに向かってもっと慎重に運転しろよとは、唖然としてします。しかも過去このバスの運転手だった人が。
4、何でもSNSが問題だと言いたいのだろうけど、高市首相の台湾有事の答弁は放送を見た人達が、必要以上にしつこく質問を繰り返した岡田氏の意図が高市叩きに利用したくて質問を繰り返した様に見えたから批判されてるだけで、SNSで間違った情報が流た訳でも無ければ事実の二次創作でも無いと思うけど
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6933d479d828edc6b4635dd9bef740522ab38523,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]