侍ジャパンの井端弘和監督は、2026年3月に開催されるWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）のメンバー8選手を、2025年12月26日に発表。すでに出場を表明した大谷翔平に加え、菊池雄星（エンゼルス）、松井裕樹（パイレーツ）らが選出されたが、今回は投手のみの発表に留まった。野手陣では、村上宗隆のメジャー移籍や岡本和真の挑戦が予定される中、佐藤輝明（阪神）の起用法が焦点。

佐藤は今年、日本プロ野球で40本塁打、102打点を記録し二冠王、ゴールデングラブ賞を受賞したが、三塁と外野はすでに優秀な選手で埋まっており、選出が不確実な状況となっている。

佐藤輝明がWBC侍ジャパンの選出から漏れる可能性は、彼の実力と情熱を考慮すると厳しい現実だ。彼は日本プロ野球での華々しい成績にもかかわらず、代表入りが決まらないのは、本質的に選手選考の複雑な背景に起因する。まず、選考プロセスの透明性を高めることが重要である。選手の実績やポジション争いの状況を公開し、公平性を担保すべきだ。次に、選手の多様性を重視し、他のポジションでも柔軟に対応できる選手を積極的に活用する体制が必要だ。最後に、国内リーグでの活躍をより高く評価し、国際舞台での経験不足が理由で排除されることがないようにすることが求められる。

これらの改善によって、選手の夢をつぶさず、チーム全体の競争力を高めることができ、日本野球のさらなる発展につながるだろう。

ネットからのコメント

1、やはりシーズン40本塁打というのは素晴らしい成績ですし、その能力を考えても選出されてほしい選手です。前回の山川選手のように代打枠になるのか、あるいは短期決戦だと不調の選手が出てくる可能性もあるので、そこに佐藤輝選手が控えていれば厚みが増すように思います。

2、じゃあ漏らしたらええやん。不運ではあるが怪我でほぼ１年出られなかった２人をポテンシャルに期待してスタメン配置して、フルシーズン戦って二冠を取ったサトテルを補欠にするなら、サトテルも他のトレーニングとか来シーズンへの鍛錬にその時間を使えばいい。それで万全の準備でセ・リーグ連覇を経て、強いパ・リーグへのリベンジに全力を尽くせば良い。

3、村上は出場表明してますが岡本は表明しておらずチームから拒否される可能性もあるのでその場合サード佐藤輝明、ファースト村上になると思います。仮に岡本が選ばれても代打や守備固めとして置いたり外野もできるので選ばれるでしょう。

4、基本的には佐藤選手・村上選手・岡本選手は長打力を期待する野手として、井端監督は選ぶだろうと思う。　アメリカラウンドでの戦いを考えた場合に、メジャーのピッチャーから単打で繋いでいくってのは現実的では無く、ランナー貯めて長打（本塁打）を期待するだろう。　そうなるとメジャーの大谷選手・鈴木選手は居るが、それ以外で長打が期待出来る選手をスタメンと代打で揃える必要性が高いと思う。佐藤選手は今シーズン前のドジャースとの試合でスネル投手から本塁打打ったのも今シーズンの自信になったのは間違い無いしね。