平山さんは、年収600万円のサラリーマンで、妻と2人の子どもと暮らす4人家族です。子どもたちが成長し、今の車が手狭になったため、予算250万円でファミリーカーを検討。高級車「アルファード」を新車で購入するのは無理と判断しましたが、SNSで見つけた「350万円のベンツ・Gクラス」に魅了され、予算を超えて購入。しかし1ヵ月後、ギアのトラブルで修理費100万円が発生し、家計が厳しくなりました。
この経験から、中古車選びの際は購入価格だけでなく、修理費や維持費を含めた試算の重要性が示されました。

平山さんの事例は、多くの人が抱く「高級外車への憧れ」が、実際の生活の中でどう影響を及ぼすかを如実に示しています。安易な購入が家庭の財政を圧迫し、予期せぬトラブルを引き起こすことに対する警鐘です。重要なのは、車の購入が「ステータス」ではなく「実用性」であるという考え方の転換でしょう。この問題の根底には、中古外車市場における情報不足、購入者側の準備不足が存在します。解決策としては、一つ目に購入前の詳細な車両検査を専門家に依頼し、想定外の修理費を事前に避けること。二つ目に、維持費や保険料を事前に試算し、ライフプランとの整合性を確認すること。三つ目に、情報収集力を高めるための教育機会を増やし、市場の透明性を向上させる活動が必要です。
大切なのは、欲望に流されることなく、冷静な判断で家計を守ること。買い物の背後にある負担を理解し、本当に必要な選択をすることで、家庭に平和と安定がもたらされるでしょう。
ネットからのコメント
1、3年前に今乗っているプリウスに乗り換える前は、中古のベンツC200セダンに乗ってました。3年落ちで260万円。ベンツ専門の中古車業者で自社工場も持っていました。シートも革で高級感があり即決しました。その後6年間、車検や点検はその業者さんで行い、毎年8000㌔程走りましたが故障はゼロ。全く問題なく活躍してくれて、6年後に同じ業者さんに40万円で引き取っていただきました。ベンツオーナーだった6年間は大変満足のいくものでした。中古車は当たり外れがありますが、しっかりした業者さんを選ぶことで少しはリスクが軽減されるんじゃないかと思います。
2、2014年にBMWのZ4を新車で購入しました初めての輸入車です納車から半年以内にいくつかの故障があり手放しましたドアミラーが片側だけ閉じないエアコンの風量調節を最小にすると風が出ないウォーターポンプの故障でオーバーヒート全てメーカー保証で治したので費用はかかっていませんが保証が切れた時のことを考えると不安になり半年でレクサスに乗り換えましたZ4のリセールは驚くほど悪くやはり国産車が一番だと実感しました
3、「外車なんて買うべきじゃなかった」のではなく、相場以上に安い物に手を出すべきじゃなかった、が正解。これは別に車に限ったことではない。安いには安いなりの理由がある。車や家など単価が高いものほど、それで失敗する例が後を絶たない。「安物買いの銭失い」の典型例。命まで失わなくて(もしくは他人の命を奪わなくて)よかったと思うべき。
4、近所にも初期型のアウディA5スポーツバックを中古購入して乗っている老夫婦がいるが、正直、やめておいた方がいいのに。と思って見ている。自分も随分以前に中古のA5クーペを乗っていたが、ともかくオイルの消費とDSGミッションの不具合に悩まされて、クラッチ系の部品交換3回、計100万ほど飛びました。デザインは良いので、A5やA7系は中古に飛びつく人多いけど、認定中古車や保証が無いと、泣きをみますよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/73db9f3598d6b8c318b1e02bd9b9ded42891f91f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]