中国が2035年までに空母を3倍に増強しようとしている見通しについて、26日に行われた防衛大臣小泉進次郎の記者会見で、その影響について質問がなされた。小泉大臣は具体的なコメントを避けつつ、本年における中国の空母活動を防衛省が確認したことを述べ、空母3隻体制がローテーション運用を可能にし、遠方の海空域での作戦能力向上を図るものと推測された。

また、アメリカの報告書では中国の核弾頭保有数が増加していることが指摘され、小泉大臣は日米同盟の抑止力強化のための議論を深める意向を示した。

中国の軍事力増強は単なる軍事戦略を超えて、透明性を欠いた脅威として地域の安定を揺るがしています。中国が2035年までに空母の数を9隻に増やすことを計画しているとの報告は、単なる数の問題ではなく、地域全体に影響を及ぼしかねない実際的な脅威です。日本にとってこの動きは無視できるものではなく、防衛大臣のコメントにもあるように、日米同盟の強化が不可欠です。まず、日本は防衛力強化を急ぎ、より効率的な軍事訓練と技術革新に力を入れるべきです。また、国際社会との協力を強化し、中国の透明性向上を求める外交努力も必要です。そして最後に、情報収集能力を高め、中国の動向を事前に察知し、対応する準備を整えるべきです。

これらの措置を講じることで、日本は地域の安全における信頼を高め、社会の安定と未来への希望を目指す力強い姿勢を示すことができるでしょう。

ネットからのコメント

1、日本の軍事力は防衛が目的であり、空自の対艦攻撃力は世界でも有数。潜水艦の能力も極めて高性能と言われている。更に長距離地対艦ミサイルも自国内調達が可能となっている中で、空母に対しては艦船数で競うのではなく、各離島への設置含め対艦・対空ミサイルの拡充を図るべきと考える。

2、日本も空母でなく原子力潜水艦を4隻程度保有し、後はミサイルに特化した開発、配備推進でしょうかね。レールガンもどの程度、実際効果があるのかわからないが海上自衛隊艦艇に装備して欲しいね。

3、であれば、日本の得意とする潜水艦から何百とばらまかれる水中ドローンの開発を進めるべき。ウクライナ戦争でドローンの艦船に対する有用性は証明されている。何なら、潜水艦一隻で中国の空母打撃軍沈められますけど？って状態を作るべき。

4、アメリカは太平洋側にも大西洋側にも自由に艦隊を出すことができるから、世界中の米軍が支援を必要とする時のためにあちらこちらの海域に派遣し航空支援するための空母それも航続距離の長い原子力空母を多数保有している一方中国は現時点では日本列島から台湾にかけての列島線に遮られ有事に艦隊が太平洋に抜けることは困難で、南シナ海から不入りピン北西癌を抜けるかシンガポールからインド洋に抜けるかだが、それを見越して日米豪にインドを加えたクワッドが網を張っている。

そこで今中国が接近しようとしているのはインドネシア。わりと友好関係と経済協力で懐柔して行動範囲を確保しようとしている、その先は南洋諸島ソロモンのあたりだろうがそこにはクワッドのオーストラリアがいる世界に展開できない状態で空母を増産するとすれば、日本海から東シナ海にかけての移動航空攻撃拠点ということになる、これは日本にとっては由々しき事態だろう