夏休み前の小学校1学期末、都内などで児童が持ち帰る朝顔やミニトマトが、記録的な猛暑の影響で弱る事例が増えている。保護者が鉢を受け取った際、実が落ち枝が枯れたケースもあり、専門家は高温耐性品種の開発や早朝・夕方の水やり、置き場所の工夫が必要と指摘した。

子どもの学びを支えるはずの教材が、気候変動によって毎年のように成立しにくくなっている現状は見過ごせない。昔と同じ栽培方法を続け、「夏だから育つ」と考えるだけでは、現場の教師や家庭に負担を押し付けるだけである。問題の本質は、変化した環境に教育制度や教材設計が追いついていないことだ。対策として、①地域の気温に合わせた教材植物や高温耐性品種の導入、②学校設備として日よけや自動給水環境を整備すること、③猛暑時は観察方法を屋内記録やデジタル教材へ柔軟に変更することが必要だ。自然を学ぶ教育だからこそ、自然環境の変化から目を背けてはいけない。
子どもに我慢を求める教育ではなく、時代に合わせて守る仕組みを作る教育こそ、本当に未来を育てる姿勢である。気候の変化を教材の失敗で終わらせず、社会全体の課題として向き合う責任がある。
ネットからのコメント
1、やれるだけのことをやって観察してありのままを書くしかないよねぇ。水をあげたら復活してきましたなのか、水をあげてももう手遅れでしたなのか、どっちになるかわからないけど。植物に最適な置き場所を確保できる家庭ばかりじゃないし、今年は急に暑くなったから農家さんが育ててる野菜すらピンチだっていう記事もあったし。暑すぎると植物もダメージを受ける、それも立派な観察だと思う。
2、2年生の次男がミニトマトを育てています。すでに何度か収穫しましたが、夏休み中も観察しろってことで、先日持ち帰りました。1年生の時に使った朝顔の鉢で野菜を育てるのは小さすぎるので5リットル位のバケツを用意してくださいって連絡があり100均で買って持たせました。が、もはや鉢の大きさではなく気候の問題でもあるようですね…ウチは何とかまだ枯れてないので、これからの酷暑、心配ですが何とか枯らさないように頑張ります(T_T)
3、うちの朝顔ももう枯れそうです。猛暑に加えて、都内のマンションの住環境。猫の額ほどのベランダに室外機を置いてあるので熱風が酷く、おそらく日中は45度くらいになっています。花はギリギリ付きますが、実がなる前に茶色くなって落ちてしまい、種を観察できるかどうか…ですね。朝顔の重い鉢を持ち帰るのも親の仕事で、共働きしてれば時間的にも厳しい。もうこんな宿題も成り立たないのかもしれませんね。
4、長男が二年生ですが、まさに学校でミニトマトを育てて夏休みに観察日記をつけることになっているのですが、持って帰ってきた時点で6個ほど実が付いていましたが、トマトの木自体が萎れてしまっており、今朝時点ではもう復活は不可能な状況で6個の実だけが寂しくくっ付いています。もうこの植物を使って観察日記というのは無理でしょうね。特に都内はマンションも多くてベランダは超高温ですし、上手く育てるのはなかなか難しいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/64a607d9f2efa04909a0608b20e07506913edbb1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]