2026年7月25日、テレビ東京で隅田川花火大会の生中継を実施。史上初の試みとして、東京から約102キロ離れた富士山付近から花火を撮影する企画を行ったが、花火を捉えることはできず失敗。現地リポーターのスギちゃんは「絶対にリベンジを」とコメントし話題になった。
テレビ東京の今回の挑戦は、成功だけを価値とする現在のテレビ制作への一つの問いかけになった。102キロ先から花火を見るという企画は、失敗すれば批判を受けるリスクがある一方、成功すれば強烈な記憶を残す。重要なのは、失敗そのものではなく、挑戦を許容できる環境があるかどうかだ。近年のテレビ離れの背景には、無難さを優先し、予定調和ばかりを届けてきた側面もある。改善するなら、①視聴者が過程も楽しめる企画設計、②失敗時も説明責任を果たす姿勢、③挑戦的な制作を評価する組織文化の構築が必要だ。完璧な結果だけを求めれば、新しい発想は生まれない。失敗を恐れて何もしない番組より、笑われる覚悟で一歩踏み出す番組の方が、今の時代に必要な価値を持っている。
ネットからのコメント
1、本来、こうあるべきなんですよTVは。金勘定も大事ですがそれしか見ていないTV局ばかりになっています。客が喜ぶものを提供するために色々チャレンジする。良い作り手だと思います。この程度の商品与えてたら惰性で買ってくれるだろうという商品開発の会社は頭打ちになるのは当然ですよね。
2、バス旅からタオル集め・出川の充電まで、テレ東の企画力はすごいと思う。今まで視聴率の上にあぐらをかいてきたキー局は爪の垢でも煎じて飲むべき。大物タレントや人気俳優ばかり集めなくても質の高い番組を作れる好例だ
3、20年ぐらい前だと思いますが、テレ東は低予算の企画力で番組を作るのが上手いという解説があったのを覚えています。出川哲朗の充電旅も、今は引っ張りだこの出川哲朗にとって初のゴールデン帯での初冠番組で、事前予定のないコンセプトは、低予算を実現するためでもあると言われています。音楽祭や花火中継は見ていませんが、記事を読んでキー局としては後発だったゆえに、企画力で勝負する社風が育ったのかも知れないと思いました。
4、テレ東が実は今の時代に一番合った番組作りをしていると思う。今までテレビは王道の企画、人気者をキャスティング、とにかく派手でお金をかけているように見せる、というのが常識のような世界だったけど、テレ東はずっと予算の無い中アイデアと労力を惜しまない事で勝負していた。それが故に他局の後塵を拝していたけど、時代が変わり他局も苦しくなってきたらその「アイデアと労力を惜しまない」番組作りが唯一無二として評価されるようになり、また一般の人が出演する番組が多いのもテレビだからできる事(テレビ局というある程度社会的に信頼があるから出演してもらえる)でその強みを生かしている、と思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2028cefdbce00c3a1b2964efd56c5b6d34aed2e8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]