KDDIの子会社であるビッグローブと、その子会社のジー・プランによる架空取引が発覚しました。売上高が累計で約2460億円過大計上され、手数料名目で約330億円が外部流出した疑いがあります。広告主が実在しない中、広告代理業の架空取引が行われた可能性があり、これによりKDDIはグループ全体の決算発表を見送っています。KDDIは外部弁護士を含む特別調査委員会を設置し、2024年3月末までに調査報告書を受け取る予定としています。

この問題は、企業の内部統制と監査体制への重大な疑義を呼び込みます。KDDI社内での監視と管理が不十分であったために、巨額の架空取引と資金流出が起こることを許したのです。第一に、企業の内部監査体制の強化が必要です。これは定期的な監査と、他部署から独立したモニタリングシステムを確立することを含みます。
第二に、透明性を高めるために、業務プロセスと報告体制の見直しを行うべきです。過大計上や流出の原因を追及するには、報告義務の強化が不可欠です。最後に、倫理教育を推進し、社内に誠実な文化を醸成することでこのような不正を未然に防ぐことができます。企業は信頼を失うことで株主や顧客の信頼を損ね、結果的に企業価値を損ねます。社会に対する責任を果たさない企業は長続きしないという事実を、改めて企業の礎として捉えるべきです。
ネットからのコメント
1、売上高2460億円の過大計上と手数料名目で330億円の外部流出疑いはちょっと規模が大きすぎる。単なる担当者の不正ではなく、子会社管理・監査対応・内部統制が機能していたかを検証すべき。「外部」がどこかも透明に示し、再発防止策までちゃんと示してほしい。
2、330億が「外部に流出」という表現はあまりに曖昧ではないでしょうか。お金が勝手に消えるわけはないので、受け取った誰かが横領したか、不当に利益を得たということにしかならないと思います。オブラートに包んだ表現というより、失態を出来るだけ隠したいという意図が見え隠れする表現方法であるように感じました。
3、NEC関連会社の頃からずっとBIGLOBE契約しているが、KDDIに買収されてからサービスでよくなったことが何もない。かといって不便でもないので、そのまま契約している。こんな事件が起きてしまったら、BIGLOBEという社名も終になくなってしまうのかもしれないが、当然の流れと納得できそう。
4、結果的に粉飾決算ですから、まずは上場廃止に加え歴代の経営陣、監査法人の会計士は刑事事件として捜査を受ける必要がありますね。金額からして歴史は長いのでしょう。他の子会社も徹底的に監査を行われるでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/549d2ff3a91180fd22fb3e52dcc7569d7c33b2a0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]