未婚男性の高年齢化が進んでいる。戦後から1970年代までは未婚男性の大半が20代だったが、現在は40〜50代の未婚男性が増加し、2050年には20代と40〜50代の未婚男性がほぼ同数になると予測されている。2006年放送のドラマ「結婚できない男」は、独身貴族として楽しむ男性像を描いて人気を集めたが、現実では高年収の40〜50代男性が結婚を望んでも金銭的な余裕がなく、自由に使えるお金がない状態にある。
特に年収300万円台では結婚を希望しても実現できない状況が増えており、未婚化の原因は金銭的な問題が大きい。未婚問題は自由意思ではなく、不本意に未婚でいる男性が増えている。
経済的な困難が結婚への障壁となり、かつての「独身貴族」像が崩れた現実は深刻だ。特に中間層において、結婚できない状況が普通になり、経済的安定がなければ「結婚しない」選択肢ができないという現実が浮き彫りになっている。
ネットからのコメント
1、見栄とか体裁とか出世コースに乗るために昔は上司がすすめる女性とかと無理やり結婚してたけど、今は出世コースなんか乗らなくても実力と勇気と資金あったら独立するし、心底惚れてない人と結婚する必要もなくなった。風通しよい世の中になりました。惚れあった同士の結婚ならすすめます、あと親族づきあいの重きの置き方が同じくらいのお家同士がよいですよ、日常生活にどっしり重みになりますからね。
2、年収800万円以上でも専業主婦だと家計が苦しく子供一人でも家のローンがあると贅沢出来ない。共働きだと1000万円超えるが、家事を折半で残業が長いと中々やれず夫婦仲悪くなり仕事が有り一人で育てれると思う奥さんは離婚のハードルが低い。最近の子育て世代は休める所が無い可哀想な状態であると思うから、独り身で好き勝手お金を使って人生終えた方が充実するかも。しかし、中年になると付き合う仲間も居なくなり話し相手も居なくて孤独が来る事を覚悟しなければいけないが。
3、身の丈で楽しめればいいんじゃない。独身であれ既婚であれ自分、自分達というスタンスがしっかりしてる人の方が幸せ。他人と比較する人は幸福度低そう。独身貴族でなくても独身は楽しめる。仕事やって休みだーとなったら時間は自分のためだけのもので家の中で過ごしても何しよっかと楽しみ。普段の早起きは仕事を上手く回すための早起きだけど、休みの日の早起きは休みを楽しむための早起き。労働にも感謝し、休みにも感謝。幸せとかは自分が感じる事で周囲が決める事じゃないと思うよ。
それぞれの幸せがあっていいと思う。
4、未婚の若者に経済的に余裕を持てるようにするというのは、すぐには難しいだろう。ただ、それでもこの記事の「不本意未婚が増えている」という認識は広まるべきだと考える。当事者たちがその事実を受容できないと、昔の皆婚時代との意識のズレに却って苦しめられるだけ。結婚したいのにできない人もいる(だからといってその人が責められることではない)というように世の中の意識がシフトしていくのも一つの解決手段だろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cc0d8019819df3c1a9a41bd4b10f3b63ffe81382,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]