小池百合子東京都知事が23区で家庭ごみの有料化を検討していることについて、西村博之氏が批判を展開した。多摩地域での有料化による排出量減少を受け、23区での実施を視野に入れているとの内容に対し、西村氏は都民の税金が台場の噴水に26億円、プロジェクションマッピングに16億円使われていることを挙げ、「その結果、ゴミ収集は有料になります」と皮肉を述べた。
この投稿に対し、ネット上では「二重課税だ」「税金で処理されているはず」といった批判コメントが相次いだ。

家庭ごみの有料化構想は都民に負担を強いる制度の欠陥を露呈している。家庭ごみの処理は既に税金で賄われているにも関わらず、有料化は二重課税に他ならない。さらに、お台場の噴水に26億円、プロジェクションマッピングに16億円という巨額の公共事業への投資が、都民にとってどれほど有意義なのか疑問が残る。解決に向けてはまず、予算配分を見直し、都民の生活を圧迫せず資源を有効活用するシステムを構築すべき。また、溶融炉の導入によるごみ処理の効率化が求められる。さらに、行政の透明性を向上させ、無駄な支出を削減することで、都民の信頼を取り戻すことが必要だ。このような資源配分の不均衡は、公共の福祉を軽視しているとしか言いようがなく、迅速な改善策の実施が迫られている。
ネットからのコメント
1、要はまた政治基盤を盤石にするための財源として増税というふうに見えてしまうということですね。自分に関して言えばゴミ袋を有料化しても家庭で出るゴミの総量が減ることは絶対にありません。ただ有料ゴミ袋を節約するためにゴミを出す回数を減らすので極限まで袋に詰め込むことになる。ゴミに出る袋の数だけは目に見えて減ることになる。それで全体が減ったように見えている可能性もあります。但し全てのゴミが異常に重くなり、清掃員さんの作業負担が今まで以上に過酷になっていくようにも思います。生活用品や食品を大量に買って大量に無駄にしている人は多少無駄な消費を考えるようになるのかもしれない。一方で国が目指している経済成長とは突き詰めれば「無駄な消費」に支えられているということも忘れてはいけないと思います。
2、都内でごみ袋を有償化したら莫大な金額になりますね。もし仮にこれが実現したら、その袋をどこで作り、どこが販売する利権を獲得するかも興味津々ですね。
3、多摩地区で排出量減ったから有料化。消費が落ちたか確認したのか?不法投棄増えたか確認したのか?販売者側にゴミの少ない包装梱包を条例や国に立法を促したのか?そもそも排出量減っても廃棄場所が満杯になる延命に過ぎず根本的解決ではない。
4、それじゃ無くても都内は家賃高いし、物価も高い、さらに物価高で苦しんでるのに逆行するようなことをするなんてね。なら都内在住の外国人とかインバウンドから特別税的なものを取るとか、それで負担すれば?とも思うし、貧困層とか子育て支援とか、そういうばらまきを見直せば?とも思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e97b14035a504a99cca1fc6048bae085c5690305,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]