大阪府交野市の山本景市長は、28日に自身のX(旧ツイッター)で大阪府の吉村洋文知事の発言を厳しく批判しました。吉村知事は公式YouTubeで「子どもの招待事業に反対したやつらを、どうやってしょっぴこうかなと思いましたよ」と発言。この発言は大阪・関西万博の子ども無料招待事業に反対する自治体の首長を念頭に置いたもので、山本氏はこれを「ファシズム」と指摘。
交野市としては屈しない姿勢を示しました。問題の背景には、事業が大阪府のものであるにも関わらず、交通費が市町村負担とされ、意向調査が強権的だったことがあります。山本市長は、反対した自治体への対応が不当だと批判し、本音での対話を求めました。

この事件は、公職にある者の発言の影響力と責任について問い直す必要があります。吉村知事の「しょっぴこう」発言は、民主主義の基本である異なる意見の尊重を欠くものであり、自治体間の信頼を損なう可能性があります。問題の本質は、知事が自身の政策に反対する声を抑圧しようとする姿勢にあり、これが公共の利益に反する結果を生んでいる点にあります。
解決策として、まずは発言の撤回と謝罪を行い、意思疎通の改善を図ることが求められます。次に、交通費の負担を再検討し、市町村に公正な条件を提供することで、地方自治体が自由に意思表示できる環境を整備するべきです。
さらに、意向調査の手法自体を見直し、参加者の自由な選択を尊重する調査方法を採用することが重要です。最終的に、吉村知事の発言は、民主主義社会における権力者の責務を再考する良い機会となるべきであり、異なる意見が共存できる社会の重要性を再認識する必要があります。
ネットからのコメント
1、吉村のやってること、発言すべてありえない。いろんな裏工作、画策をして与党になって、連立する前の政策はすり替えて、議員定数削減が決まらなくても連立離脱しない。言ってることとやってることが違いすぎる。こんな人間は府知事でいる資格ないし、国会議員なんかに絶対ならないでほしい。
2、「しょっぴく」とは、江戸時代の岡っ引きなどが悪人を番屋に引っ張って行く事である。現代なら、容疑者を逮捕して警察署に強制連行する事と同じ解釈であり、立花氏が名誉毀損で県警に逮捕された案件がそれである。吉村さんは、この言葉の意味を良く理解されていないかも知れないが、明らかな問題発言である。吉村さんのこの様な軽率な発言が、維新の党としての根本的な姿なのであれば、これまでの党員の数多な不祥事が必然的に理解できるものである。
従って、維新が政権与党の一翼を担うには無理があるとともに、党としての存在事態が許せないものと思われる。
3、フジテレビの特番「ホンネ喫茶@永田町」の番組内で、地方議員や首長が問題を起こすのは何故ですか?の質問を受けた吉村知事「やっぱり勘違いだと思いますね。急に『先生、先生』になったりとか。首長だって、市長だったら、ある意味、その役所のトップになるわけですから」と説明。最近の吉村知事は、連立与党入りして何でも出来ると思っているのでしょう議員削減法案では、YouTubeで法案を潰した張本人と言って議員の名前を上げて、腹立つを連呼して批判している一番偉くなったと勘違いしているのは吉村知事あんただよ
4、覚悟ができているからこその発言でしょう。たいしたものです。この発言が本当ならば、公益通報を握り潰すのと本質は似ています。この件に対しての吉村氏のコメントを求めます。説明が必要です。テンプレートのごまかし回答では済まされません。今や政権与党の維新の看板もあります。吉村氏がどう答えるのか、注目です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/97748bac6292a32c7c0bad92dacb4820c4504eac,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]